FC2ブログ
2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(85)

   前々回と前回は1月28日付の【こちら特報部】の記事を転載しました。
   今回と次回はその続編と言える2月8日付の【こちら特報部】の記事を転載します。

【こちら特報部】の記事(3)

「桜」 深まる三つの疑問(1)

《前文》

首相答弁 ほころび隠せず

  先月27日から始まった衆院予算委員会などで、野党の追及が続く「桜を見る会」。時にしどろもどろに、時にお得意の逆ギレを見せつつ、とにかく「問題ない」を繰り返す安倍晋三首相だが、ほころびは隠せず、「あれで説明なのか」(経済同友会・桜田謙悟代表幹事)という声も。改めてその質疑を振り返ると、疑問はさらに深まり、真相についての仮説が浮かぶ。 (佐藤直子、安藤恭子)


一人一人がお得意様の不自然
    ホテル側と参加800人「5000円で個別契約」

   深まった疑惑の代表格は、昨年四月の「桜を見る会」の「前夜祭」をめぐる会場ホテルとの「契約」だ。
   安倍首相は五日の衆院予算委で大串博志氏(立民)の質疑で後援会の参加者がキャンセルした場合について
     「一人一人、ホテル側と契約していた」と説明。
     「安倍事務所とホテル側は(キャンセルの取り決めについて)合意はしていたが、契約ではない」 とも言った。
   ホテルと首相事務所との間で「契約」があったとした先月二十七日の答弁を「修正」したもの。
   八百人もの参加者が一人一人、個別にホテル側と契約するなど荒唐無稽な説明だが、そうなるとまた新たな矛盾が生じる。

   同じく二十七日の衆院予算委で、今井雅人氏(無所属)が五千円という会費は「安すぎる。不自然」と指摘したのに対し、
「相手によって違いますから。信用できる、何回も使っている方」と、一見(いちけん)の方では、商売において違うでしょう」
と語ったのは安倍首相だ。
   ホテル側は参加者の一人一人を「一見ではない、信用できる、何回も使っている方」と認識して「お得意さま価格」で契約したということになる。

   今井氏は本紙の取材に「安倍首相の答弁が矛盾だらけなのは森友学園・加計学園問題と同じ。いつもと同じパターン」と失笑。
   今井氏はホテル側に一人五千円で宴会できるかと尋ね、できないことを確認したという。
   「結局は安倍事務所側がこれでやってくれという『安倍価格』。となると契約主体は、やはり安倍事務所だ」

   「安倍事務所とホテル側は(キャンセルの取り決めについて)合意はしていたが、契約ではない」とも言った。
   ホテルと首相事務所との間で「契約」があったとした先月二十七日の答弁を「修正」したもの。
   八百人もの参加者が一人一人、個別にホテル側と契約するなど荒唐無稽な説明だが、そうなるとまた新たな矛盾が生じる。
   同じく二十七日の衆院予算委で、今井雅人氏(無所属)が五千円という会費は「安すぎる。不自然」と指摘したのに対し、「相手によって違いますから。信用できる、何回も使っている方」と、一見(いちけん)の方では、商売において違うでしょう」と語ったのは安倍首相だ。
  ホテル側は参加者の一人一人を「一見ではない、信用できる、何回も使っている方」と認識して「お得意さま価格」で契約したということになる。

   今井氏は本紙の取材に「安倍首相の答弁が矛盾だらけなのは森友学園・加計学園問題と同じ。いつもと同じパターン」と失笑。
   今井氏はホテル側に一人五千円で宴会できるかと尋ね、できないことを確認したという。「結局は安倍事務所側がこれでやってくれという『安倍価格』。となると契約主体は、やはり安倍事務所だ」

功労問係なく、ノーチェック招待
    「事務所が安易な臆測で作業」

   一方、「募っているが募集はしていない」という、まるで謎かけのような安倍首相の珍答弁も、笑い事ではなく根が深い。
   安倍首相は
     「事務所によれば、推薦すれば招待されるだろうという安易な臆測の下で作業を進めてしまったとのことだ。招待プロセスを無視した不適切な表現で問題があった」
と認めたが、宮本氏は本紙の取材に「表現が不適切なのではなく、やったことが不適切」と一蹴する。
   そもそも、桜を見る会の本旨は「功労があった人を招待しねぎらう」こと。安倍事務所が募って、それに応募した地元支持者らは、自ら「功労があった」と自薦していることになる。
   各省庁の推薦はすべて他薦で、異様な話だ。
   それでも安倍首相は、招待者が招待基準に合っているかどうかは内閣府で最終的にチェックしているとして、自身は関与していないと繰り返す。

       宮本氏は「首相は内閣府に責任を押しつけているが、地元で推薦を断られた人が一人もいなということは、ノーチェックで支持者は招待されていたということだ」と批判する。

  (次回に続きます。)
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(84)

   前回の【こちら特報部】の記事転載の続きです。

【こちら特報部】の記事(2)

衆院予算委員会ルポ

追及に逆ギレ いつも通り

敵失に興奮 「聞違えたと言ってもらいたい」
有権者 「はっきりしない」 不信感

   ここでまたテープレコーダーが回り出す。
   首相は「それぞれができる限りの国民への説明責任を果たしていくべきものと考える」と繰り返し、
   「辞任する際に、説明責任を果たすよう、両人に言った。果たしたかどうかは、国民が判断する」と言い張る。
   大串氏は「逃げですね」とひと言。

   IR汚職で副大臣だった秋元容疑者が逮捕されたことへの政権としての所感を聞かれると、
   首相は「現職議員が逮捕されたことは誠に遺憾」としながらも「個別事件については……」。
   大串氏が「話せない理由があるのか」と食い下がっても、
   首相は「捜査が進んでいる。コメントすれば影響を与えることになる」と突っぱねた。

   IR整備法を巡り、秋元容疑者の働き掛けがあったかどうかについては、
   {まさに捜査上の事実確認そのもの。答弁を差し控えたい」と首相。    赤羽一嘉国土交通相も「操作に影響するので……」 と逃げる。

   大串氏は、IRを巡って既に疑念があるのだから、一月に基本方針をまとめるというスケジュールを見直すべきだと求めた。
   赤羽国交相は「IRはガジノ誘客を目的としたものではない」と答弁すると、
   野党席から、「えーっ。なら、やめりやいいじゃん」と大きなやじが飛んだ。

   「桜を見る会については、総理が一問一答の形で答弁する機会がこの日までなかった。
   「説明責任を果たすスタートだ」 と質問を始めたのは黒岩宇洋氏(立民)。
   招待者名簿の廃棄について「パソコンやサーバーにデータを打ち込めばログ(操作の記録)が必ず残る。名簿を廃棄した記録はあるのかないのか」 とただしたが、菅官房長官は「ログは不正侵入、不正操作の検証のために取得されるべきもので……」と三度も繰り返して、存否を明かさない。

    一方で、首相側が攻勢に出る場面も。
    黒岩氏が、桜を見る会の前夜祭について、会場となったホテルニューオータニの宴会費用の見積もりを取ったら「安くても一人一万千五百円だった」と指摘すると、安倍首相は待ってましたとばかりにズボンのベルトを持ち上げるようにして意気込み、答弁席へ。

    黒岩氏は昨年、ツイッターで、前夜祭に高級すしの「銀座久兵衛」が料理を出したと指摘していたが、首相は「久兵衛さんはそんなことはないと言っている。そん高級すしを入れれば、費用がかさんでくるだろう」「久兵衛さんが出していないと、はっきり言ってくれないと。間違えたなら間違えたと言ってもらいたい」と声高にまくして、「黒岩議員が流布しているデマ。テレビ中継を通じて、この疑惑を解消してほしい」とまで言い出した。

    揚げ足を取って批判をけん制しようという狙いだったようだ。だが、黒岩氏は追及を続け、野党議員が「明細を出しなさいよ」とやじる中、 首相は、「私は明細書は見ていない」と 知らんぷりを決め込んだ。

    この日は野党の追及が「桜」「IR」「河井夫妻」に集中したが、これら以外にも、米国製兵器の爆買い問題、大幅に譲歩したとされる日米貿易交渉など、昨年末に.「こちら特報部」が指摘した「宿題」はある。だが、この日の答弁ぶりを見る限り、これらも二十八日以降の予算委で誠実に答えそうにない。

    初傍聴という東京都江東区の高校二年の男子生徒(十七)は
    「いろいろ問題が指摘されている中で、IR汚職が一番いけない。中国の業者がカネで日本の政治を動かそうとしたのだから。やじで聞こえなかったところもあって少し残念だったけど、白熱したやりとりが面白かった」と話したが、熊本県人吉市から、傍聴に来た男性(七五)は、「やっぱり、はっきりしないですね」と不信感をあらわにした。

【デスクメモ】

「もっと大きな問題があるだろう」と、野党や報道各社の疑惑追及を冷笑的にくさす人々がいる。例えば、今なら「新型肺炎対策の方が大事だ」という具合に。だが、今問われているのは、そもそも「大きな問題」を扱うに足る資質があるのか、ということ。これ以上大事な話はない。(歩)


今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(83)

   1月末から本日(2月7日)にかけて国会での安倍首相の発言の姑息さが酷くなり、そのことを東京新聞が連日取り上げ続けていました。その記事の切り抜きがずいぶんたまっていますが、その中から、それらの記事を総合して纏めている【こちら特報部】の記事(2020年1月28日付)を取り上げることにしました。この記事を読んでいると、私は安倍政権の発足時から安倍首相を「アベコベ軽薄姑息うそつきカルト首相」と呼んできていますが、この呼び名がますます適切なものだったと思えてきました。

   【こちら特報部】の記事はかなり長いので2回に分けて転載します。

【こちら特報部】の記事(1)

衆院予算委員会ルポ

《前文》

【桜 IR】 首相は宿題に答えたか

 桜を見る会、IR汚職事件、前法相夫妻陣営の公選法違反事件、貿易・安全保障での目に余る対米追従……こうした問題について、昨秋来、国会の場できちんと答えてこなかった安倍晋三首相。一カ月前、「こちら特報部」は、首相には通常国会で答えるべき「宿題」がこれだけあると紙面で指摘したが、二十七日から始まった衆院予算委員会にどう臨んだのか。国会で見てきた。
 (大野孝志、石井紀代美)

また同じせりふ繰り返し

壊れたテープレコーダー戦術」 全開
早口・「コメント控える」 で時間消費

   この日の予算は午前中が与党の質問時間。もちろん安倍首相に都合の悪い話は出るはずもない。タブレットやスマートフォンをひたすらいじる議員も。元防衛相の小野寺五典氏(自民)も、問題噴出の地上配備型迎撃システム「イージストアショア」に関係した質問はまったくせず。自衛隊の中東派遣について、小野寺氏の「情報収集を目的とした派遣は、よく考えられたものだ」との評価に、安倍首相は自席で「うんうん」と満足そう。

   そんな、ぬるい空気が吹き飛んだのは、午後一時半過ぎ。「李下に冠を正さず。総理、何度正せば気が済むのですか」。野党で最初の江田憲司氏(無所属)がこう切り出した。委員室に失笑が漏れる中、桜を見る会の疑惑追及を始めた。
   このころになると、予算委が開かれる第一委員室には、五十席ほどの傍聴人席に一般の傍聴人や報道カメラマンらがぎゅうぎゅう詰めで、立ち見も。満員電車のように暑い。
   「どうして地元後援者を招待したのか。信じられない。どういう発想なのか」と江田氏。そこから首相の「壊れたテープレコーダー戦術」が始まる。

   首相は用意した文書に目を落としたまま、「地域で功労のある人を…などと、メモを取れないほどの早口で答弁。その後も質問のたびに同じせりふで答弁すると、野党議員から言葉が判別できないほどのやじが飛んだ。棚橋泰文委最長が「静粛に。質問者の声も聞こえない」と制すると、委員室の後ろに並んで座った二十人ほどの野党議員が、さらに「何言っているんだ」などと叫ぶ。「同じことを繰り返して時間を消費する戦術だ」とあきれる江田氏。
   この戦術は、IR(統合塾リゾート施設)担当の内閣府副大臣だった秋元司容疑者のIR汚職事件を巡る質問でも続いた。繰り返したのは「個別事案は捜査に影響するのでコメントは控えたい」。さら、贈賄側の中国のカジノ運営業者と会ったことがあるのかという問いに、菅義偉官房長官も「大人数の会合では会ったかもしれないが、私はないと思っている」と繰り返した。
   「全く疑念は晴れない。意図的な議論のすれ違い、はぐらかし。いつもながらの時間消費作戦だ」。約四十五分間の質疑を終えた直後、報道陣に江田氏は興奮した様子で首相の答弁を切り捨てた。首相がIRに関して「トランプ米大統領から要請があったのか」との問いを、明確に否定したことについて、江田氏は「それが今後の展開でうそと分かれば、その責任もまた追及していく」と語った。

   IR汚職だけでなく、昨年九月の内閣改造以降、一ヵ月余りの間に、公選法違反の疑惑で、菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相が相次いで辞任している。大串博志氏(立民)は河井氏の「雲隠れ」を指摘し、「説明責任はこれで良いのか」とただした。


 この続きは次回に転載します。
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(82)

   予測通り、今日(2月4日)の東京新聞(朝刊)に最新の『辺野古・高江リポート』が掲載されていました。
    そして、「抗議 聞く耳持たず」という、はっきりと「アベコベ軽薄姑息うそつきカルト政権」を批判する表題が付けられていました。
   この『辺野古・高江リポート』を転載して、『辺野古・高江リポート』の紹介をひとまず終わることにします。

抗議 聞く耳持たず

【1月27日】
     米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開した。
    一方、沖縄防衛局は埋め立て工事に使用する土砂搬入作業を続けた。
    午前九時ごろから三回に分けて、生コン車や資材を積んだ大型車両百八十台がゲート内に入った。

【28日】
    沖縄防衛局は同市安和の琉球セメン桟橋で埋め立て用土砂の搬入作業を進めた。
    土砂を積んだ大型車両が次々と敷地内に入り、八百十三台分の土砂が運搬船に積み込まれた。
    桟橋前では埋め立てに反対する市民ら約三十人が抗議の声を上げた。
    海上ではカヌー八艇とゴムボート二隻が運搬船付近で抗議した。

【29日】
    沖縄防衛局は埋め立て用土砂などの搬入作業を進めた。
    キャンプ・シュゥブのゲート前では百八十四台、琉球セメント桟橋では七百六十台のトラックが入った。
    建設に反対する市民らはゲート前に座り込んだり、桟橋入口で「辺野古新基地NO」と書いたプラカードを掲げたりして抗議した。
    海上でもカヌーに乗って工事中止を訴えた。

【30日】
    沖縄防衛局は、海上工事と埋め立てに使用する土砂の搬入を続けた。
    辺野古の「K8」護岸では土砂を積んだダンプカーが、埋め立て区内に土砂を運び込むの市民が抗議する中、び込む様子が確認できた。
      キャンプ・シュワブゲート前で約百人議遷する中、ゲート内に工事関係車両二百三台が入った。

【31日】
    沖縄防衛局は、埋め立て工事に使用する土砂の搬入作業を進めた。
    琉球セメント桟橋前では埋め立てに反対する市民ら約二十人が抗議の声を上げた。
    海上ではカヌー七艇とゴムボート1隻が運搬船付近で抗議した。
    キャンプ・シュワブゲート前では資材を積んだ工事車両計二百八台が三回に分けて基地内に入った。
    市民らは「違法工事をやめろ」とプラカードを掲げて抗議した。

        (琉球新報の記事を転載しています)

今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(81)

   前回の続きです。
【1月28日付の「辺野古・高江リポート」】

『「諦めない」 福島から抗議参加』

【20月】
    米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民は、米軍キャンプ・シュワブゲート周辺や海上で抗議活動を行った。
    一方、沖縄防衛局は十九日までに、埋め立て区域に土壌を固めて土砂の流失を防ぐ団粒化剤を散布した。
    本紙が撮影した画像からは、土砂の一部に緑色の団粒化剤が吹き付けられた様子が分かる。
    土木技師の奥間政則さんは
     「雨などで土が流れ出ないよう散布したのだろう。通常の土木工事でも赤土対策として使われている」と話した。

【21日】
    沖縄防衛局は埋め立て工事に使用する土砂搬入作業を続けた。
    名護市安和の琉球セメント桟橋では七百二十二台、本部町の本部港塩川地区では四百二十三台の工事車両が埋め立て区域に向かう運搬船に土砂を運び入れた。
    海上では運搬船の出港を止めようと市民らがカヌー七艇、ボート一隻に乗って抗議した。
    京都から訪れ、ボートに乗船したドイツ出身のオンノ・ホフマンさん(二四)は
    「沖縄戦から今に続く沖縄の圧政の歴史にとても胸が痛む。自分が見てきた沖縄の姿をドイツの友人に伝えたい」と話した。

【22日】
    福島県退職女性教職員あけぼの会のメンバー三十五人がキャンプ・シュワブゲート前を訪れた。
    池田芳江会長は抗議する市民の姿に接し「私こちも絶対に諦めない」と気持ちを新たにした。
    池田さんは一九九五年の米兵による少女乱暴事件以来、沖縄の問題に関心を持ち続けた。
      「ずっと黙ってはいられないと思っていた。やっと自分の目で見ることができる」

【23日】
    沖縄防衛局は、埋め立て工事に使用する土砂搬入作業を続けた。
    海上作業で、計七隻の土砂運搬船などが臨時制限区域内に入る様子が確認された。
    工事に反対するカヌーチームは四艇で抗議したが、海上保安官に排除された。

【24日】
    沖縄防衛局は土砂搬入作業など続けた。
    工事に反対する人たちは「海を壊すな」と抗議の声を上げた。

           (琉球新報の記事を転載しています)
 

  これまでの日程から推測すると、明日の朝刊に最新の「辺野古・高江リポート」が掲載されるかもしれません。
  その場合は、それを次回に転載します。