2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
566 人民の敵・テロリストは誰か
2006年8月1日(火)


 花火を打ち上げた程度の北朝鮮のミサイルに過剰反応をして制裁だ非難決議だ と大騒ぎをしたコイズミアメリカ属国政権は民衆虐殺・インフラ破壊をほしいま まにしているイスラエルに対してはウンともスンともいえずにブッシュに尾を振 るばかりだ。そして案の定、イスラエルに対する国連の非難決議は米国によって 骨抜きにされた。もとよりイラクで虐殺・破壊を続けているブッシュ・アメリカ に他国を非難する資格はないのだ。孤立してでもアメリカやイスラエルの暴虐に はっきり抗議する国はないのか。いまや国際社会=アメリカというていたらくだ。
 ならば人民が声を発し続けるしかない。「国民が」ではない、「人民が」だ。

 すでにご存知の方が多いと思いますが、私が欠かさず読んでいるサイト「バク ダッド・バーニング」を紹介します。今回はイスラエルが攻撃したカーナーの惨状を 取り上げています。イラクの惨状に立ち会うことを毎日のように強いられている 接している筆者・リバーベンドさんがカーナーの惨劇にも激怒し慟哭しています。 私は深い共感を持って読みました。7月30日付けの記事を掲載します。
 また、2番目のサイトはカーナーの惨状を写真で報じています。

カーナーの虐殺・・・ わたしたちが住んでいる中東の今の時期は、太陽が目がくらむほど輝いていると いうのに、最も暗い日々が続いている。  今朝わたしは、テレビに映し出される殺戮と破壊の光景で目が覚めた。一瞬イ ラクの映像かと思ったけれど、数秒たって、それがレバノンのカーナーであるこ とがわかった。イスラエルが空爆した町々のうちで、一番最近のものだ。映像は 凄惨といった言葉ではすまないものだった。そこでは、何トンという瓦礫の下か らバラバラになった肢体や身体が引っぱり出されていた。そして愛する者たちを 捜して嘆く身内や友人たちの姿…人道的機関によれば、今までのところ、34人 は子どもだったとのことだ。あいつらは避難所で眠っている子どもたちを爆撃し て殺したのだ-1991年のアミリヤシェルターでの虐殺にそっくりだ。 (注:アミリヤシェルターについては、 2004年2月13日のブログを読ん で下さい。) 反応がなく異様にひん曲がった子どもたちの屍骸がテレビに映し出されていた。 子どもたちの顔に凍りついたまま残っていたのは苦痛とショックの表情だった。 わたしはテレビの真ん前に座り込んだまま泣き崩れていた。イラク人にとって 毎日の現実になってしまっているこのようなことに対して、こんな悲しみをま だ感じるなんて思わなかった。これはイラクではないけれど、同じことなのだ。 一般市民が殺人攻撃に晒されている。そして、占領に対して闘っている。

 あまりの絶望感に、わたしはまともにものを考えることができなくなってい る。怒りで爆発しそうだ。イスラエルに対して、アメリカ、イギリス、イラン、 そして殆どのヨーロッパの国々に対して。無辜の者たちへの虐殺を許し傍観した 罪で、世界は地獄へ落ちるだろう。ああ何ということか、34人もの(ほんとに これだけ???)子どもたちを。国連は無能以下だ。彼らは世界を良くするため の国々の連合から(かつてそうあったとしてだけど)、墓堀人夫の寄せ集まりに なり果てている。せいぜい、廃墟となった建物からバラバラになった身体を掘り だし、それが誰であるかの確認をし、合同墓地に犠牲者を葬るのを手伝っている だけだ。虐殺を止めようともせず、反対の声をあげようとさえせず、めちゃめち ゃになったところに来てきれいにするのを手伝うだけなのだ。アラブ人の生命の 重さは、そんなに軽いものなの?もしこれが、アメリカやイギリスやフランスや 中国で起こったことなら、だれかさんがとっくの昔に原子爆弾を落としているこ とでしょうね…

 どうしてこんなことが起こっているの?安全保障理事会はどこに いるの???なぜ彼らはイスラエルを止めさせなかったの?エフード・オルメル ト(イスラエル首相)は、このあいだコンディ(コンドリーザ・ライス米国務長 官)に、殺戮にはまだ10日か14日が必要だと言った-それに対して、何の対 抗手段もとられていない!アラブの役立たずな指導者たちはどこにいるの?アメ リカ寄りの腰抜けの首長たちは、もういい加減に黄金の宮殿から這いずり出て、 この殺戮を糾弾したらどうなの?我らが大統領や指導者たちは彼らの石油樽の 深さ分くらいは影響力があるのに。

 これでも、世界の人々はどうして「テロリスト」が生まれるのか、わからない のだ!15歳のレバノン人の少女が、カーナー空爆で5人の兄弟姉妹と両親と 家を失った...エフード・オルメルトはただちに、彼女も殺した方がいいこ とになる。なぜなら、この少女が彼や何であれ彼に代表されるもの全てに対して 憎しみのかけらもなく成長すると考えているとしたら、それはとんだ勘違いとい うものだからだ。

 この破壊行為というのは、どちらがやるかによって、テロリズムにされるか 自国防衛にされるかが決まるのよね?民兵や反乱分子や抵抗勢力の兵士であれ ば、それはテロリズムとされる(もちろん、民兵や反乱分子や抵抗勢力がCI Aに特別に資金提供されている場合を除いてだけど)。もしそれが、イスラエ ルやアメリカやイギリスの軍隊だったら、先制攻撃か、「テロに対する戦争」 ということになるのよ。何百もの無辜の生命が奪われることなどは問題ではな いの。昨夜のように子どもたちの命が奪われたとしても-どうせ彼らは、たか がアラブ人なんだからいいじゃないかってこと、そうなんでしょ?

ちがう?

午後10:16 リバー     (翻訳:ヤスミン植月千春)


Baghdad Burning

カーナからの写真映像

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