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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

   続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(99)

   最近、また「辺野古問題」関係の記事が掲載されなくなりました。しばらく「辺野古問題」から離れることにします。

    東京新聞に何人かの筆者が交互に担当している「本音のコラム」というコラム欄があります。
    私はこのコラム欄が好きでここに掲載された論説を度々利用させて頂いてきました。
    その利用具合を調べてみたら、
    一番古い記事は2006/12/07(木) の記事で、利用させていただいた「本音のコラム」の論説は吉田司(ノンフィクション作家)さんの「琉球独立」と題する論説でした。
    一番最近の記事は2020/01/12(日)の記事で、利用させていただいた「本音のコラム」の論説は三木義一(弁護士)さんの『神童たちの政治』と題する論説でした。
    なんと14年もお世話になっていたのです。その間に利用させていただいた「本音のコラム」の論説は28件になります。

   さて、長々と「本音のコラム」との関りを述べてきましたが、実は、最近続けて現政権を鋭く批判している三編の「本音のコラム」の論説に出会ったからでした。今回はそれを転載させていただくことにします。

【3月3日付の鎌田 慧(ルポライター)さんの「本音のコラム」】

亡国の内閣

    たまたまテレビで、下級生が上級生に手づくりの卒業証書を渡すシーンをみた。今春で廃校の予定だったが、この二日から全国臨時休校。それで、その日、唐突に最後の授業となった。

    何年か前、小学校でミサイル訓練があった。児童たちが教室の机の下に潜らされた。いまではバカげたエピソードのひとつにされているが、危機の宣伝に子どもをダシに使うのはよくない。

   今回の臨時休校も戦車に乗ってポーズをとったり、戦闘機に乗ってご満悦、号令好きの首相が、専門家会議に諮ることなく、大向こうを狙った独善的な決定だった。

    説明なしの決定だったため不満が高まった。
    一月中旬にコロナウイルスが問題になっでから一カ月半、ようやく首相が会見にでてきた。
    が、演題左右に配置された、プロンプターの文字を読み上げるだけの演技だった。

    どの言葉にもひとを思う心がこもっていない。首相としての痛みも方針もない。水際での防疫の失敗への反省もない。

    子どもを抱えた親たちは仕事をどうするのか。子守りや食事やこまごまとした生活への配慮は、まったく見当たらない。
耳についたのは、万全の対策をとる決意。盤石な検査、医療体制の構築。最大限動員など、いつもながらの空疎な大言壮語。
大臣たちも危機を危機として感じず、対策緊急会議をサボっていた亡国ぶり。。

【3月4日付の斎藤美奈子(文芸評論家)さんの「本音のコラム」】

子どもの権利

    安倍晋三首相の鶴の一声で決まった全国一斉休校。
    萩生田光一文科相は「地域や学校の実情」を踏まえた柔軟な対応を示唆したが、大多数の自治体(教育委員会)は首相の要請に従った。

    この措置の意味するところは何だろう。唐突すぎる、学校現場が混乱する、仕事が休めない、学童保育のほうがリスクが高いといった問題も無視できない。
    しかしより重いのは、確たる論拠もなく憲法が保障する「教育を受ける権利」を一時的にであれ政府や自治体が子どもたちから奪った、この事実である。

    新型コロナをめぐる状況はいよいよ戦中めいてきた。高熱でも病院に行かず、品薄のマスクを調達し、外出を控え、会合を自粛する。そのうえ親や教師は「非常時だから我慢して」と子どもたちに命じなければならなくなった。一方で政府は検査態勢を整えず、発生から何週間も専門家を招集せず、会食もやめず、徒(いたずら)に時間を浪費した。専門家会議は「十~三十代」に行動の自制を要請したが、今日、行動半径が広いのは経済的に厳しい若者たちよりむしろ中高年である。無計画な戦いのために前線と銃後に犠牲を強いた戦時みたい。

    国難だから政府や専門家に従うというのは翼賛体制への道である。大丈夫、まだ引き返せる。各自治体は独自の事情に沿った判断で休校をいつまで続けるか再考すべきだろう。

(次回に続きます。)
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