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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

   続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(97)

辺野古の「軟弱地盤調査」を巡る「安倍政権の悪行・愚行」 (5)

   前回転載した【2月22日付朝刊の1面記事】の続編記事を転載します。

【2月22日付朝刊の28面記事】

不利な数値すべて一蹴

辺野古軟弱地盤で防衛省

   政府が埋め立てを続ける沖絶・辺野古の米軍新基地建設で、またしても海底地盤が「軟弱」とするデータが見つかった。
   最も深い地点で防衛省が実施した三つの試験は、いずれも同省が想定する強度に反していたことになる。
   防衛省が設計に使ったのは別地点のデータで、建設推進の障害となる不利なデータは、すべて一蹴されていた。(前回の1面記事参照)

   「数値に 意味はない」。
   海底の粘土層が最も深い辺野古沖のB27地点。今回明らかになった「軟弱」データについて、防衛省の担当者はそう言い切った。

   埋め立て予定地に軟弱地盤が広がっていることが明らかになった当初、粘土層の底までが軟弱とみられていた。
   追加調査で粘土層が海面下九十㍍の深さまで達していることが分かると、防衛省は「軟弱層地は七十㍍まで。さらに深い地盤は非常に固い」 という判断を持ち出してきた。

   根拠としたのは、最深部のB27地点から最長七百五十㍍も離れた三地点の強度データだった。
   これに対し受注業者がB27地点の試験から導いた三種類の強度データは、いずれも「軟弱」を示していた。

   最初に発覚した軟弱データは、強度を判断する指標として国内で最もよく使われる「N値」。
   結果は深さ九十㍍付近の地盤でも、防衛省が想定した「非常に固い」とする基準値を大きく下回っていた。

   昨年三月、本紙報道でN値の軟弱データが明るみに出ると、防衛省は「粘土層でのN値は信頼性が低い」と主張。
   「B27地点では強度試験をやっていない」 として、別地点のデータを採用したと説明した。

   ところが、今月になって防衛省の説明が虚偽だったと判明する。
   実際はB27地点でも試料を採取して強度を実測。専門家が「最悪の場合、護岸が崩壊する恐れがある」と指摘するほど、軟弱を示していた。
   今回発覚した三番目の軟弱データは、当初の調査で軟弱地盤の可能性が指摘されたことを受け、防衛省が追加発注した「コーン貫入試験」で検出された。
   土の抵抗値から強度を算出できるコーン貫入試験は、国土交通省の基準に「信頼性の高い力学特性を知ることができる」と記されている。
   信頼性が高いはずのデータだが、防衛省は設計に使わなかった。  (中沢誠)

      
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