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今日の話題3

   続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(96)

辺野古の「軟弱地盤調査」を巡る「安倍政権の悪行・愚行」 (4)

【2月22日付朝刊の1面記事】

70メートル超地盤 辺野古「軟弱」 検出3度

防衛省、採用せず


《前文》

  沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を巡り、海面下七十メートルより深い地点に軟弱地盤があることを示すデータが見つかった問題で、防衛省が実施した別の試験でも「軟弱」をうかがわせるデータが検出されたことが分かった。
  「七十メートルより深い地盤は非常に固い」とする防衛省の想定に反するデータが明らかになるのは今回で三度目。
  建設に不利なデータを排除して工事を強引に進める防衛省の姿勢がいっそう鮮明になった。 (中沢誠)

   防衛省は新たに判明したデータについて「地層構成を確認する参考にした」とし設計に反映していない。
   新たな「軟弱」データは粘土層が海面下九十メートルまで達している「B27」地点の試験結果から算出された。
   円すい形の機器を地中に突き刺し、土の抵抗力を測る「コーン貫入試験」によるもので、国の基準でも「データの信頼度が高い」とされている。土の抵抗力から「非排水せん断強さ」という強度を算出できる。

   コーン貫入試験は、受注業者が二〇一七年にB27地点を含め、埋め立て予定地の十五カ所で実施。
   そのデータによると、B27地点では、学会が定める六段階の強度区分のうち、深さ七十~八十メートルの地盤は二番目や三番目に軟らかい値を推移。
   防衛省が想定した「非常に固い」の基準値に届くのは九十メートル近くになってからだった。

   だが、防衛省はこのデータを設計に反映せず、有識者から工事の助言を得る技術検討会にも報告していなかった。
   防衛省は、B27地点から百五十~七百五十メートル離れた三地点で採取した試料の室内試験データから、海面七十メートル以深は「非常に固い」と結論づけていた。

   防衛省整備計画局は別地点のデータを採用した理由を「一般的にコーン貫入試験から求めた『非排水せん断強さ』を設計に使うことはあるが、我々は採取した試料を用いた室内試験から設計に使う強度を確認した」と説明する。

   防衛省はこれまで「B27地点で強度試験はやっていない」と説明してきたが、今月になってB27地点で強度試験をした実測データの存在が判明。防衛省は「簡易的な試験」との理由で設計に反映していない。

   B27地点ではこれら二つのデータの他、別の試験でも「軟弱」なデータが検出されていたが、防衛省はこれも採用していない。


設計に用いる強度

地盤工学に詳しい鎌尾彰司・日本大准教授の話

  コーン貫入試験の主な目的は、地盤の強さの把握。
  軟弱な地盤での計測に適しており、土の抵抗値から計算した「非排水せん断強さ」という土の強度を示す値は、設計にも用いられている。
  設計の判断から除外する理由はない。

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