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今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(90)

   今回は2020年2月15日 の三面に掲された記事と、2020年2月18日に掲載された「辺野古・高江リポート」を転載します。
【三面の記事】

防衛省  辺野古設計変更申請へ

来月にも 沖縄県、認めぬ意向

   防衛省は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古移設を巡り、埋め立て予定地にある軟弱地盤の改良工事を実施するため、来月にも沖縄県に設計変更を申請する方針を固めた。複数の政府関係者が十四日、明らかにした。
   辺野古移設に反対する玉城デニー県知事は申請を承認しない意向で、県との新たな法廷闘争に発展する可能性がある。

   同省は、設計変更の技術的な課題や環境への負荷をテーマとする有識者会議をそれぞれ開催。問題視する意見は出ておらず、申請への手続きが整つたと判断した。

   安倍政権は移設推進の観点から、六月七日投開票の沖縄県議選を重要視しており、選挙日程と間をなるべく空けることで、県議選への影響を避けたいとの思惑もあるとみられる。

   設計変更では、沖縄県外も含むとしていた土砂の採取地を県内に限定する方向。そのほか、土砂の運搬方法、護岸の形状など複数の項目に及ぶ見込みだ。

   軟弱地盤に対応するため、政府は昨年十二月、工期を当初想定の五年から約九年三カ月に大幅に延ばす計画見直し案を発表。飛行場整備も含めた事業完了に必要な期間は約十二年となる。総工費は当初計画額の約二・七倍となる約九千三百億円と試算した。改良工事では海底や陸上の一部に砂を締め固めたくいなど七万本程度を打ち込む予定だ。

   沖縄県は防衛省に先立ち、総工費は二兆円以上になるとの独自の試算を公表。
   玉城氏は軟弱地盤の改良工事による環境への影響に関し「問題ないと断定するのは考えられない」と、政府の対応を批判している。

(記事の左上に「軟弱」地盤を示すデータが表形式で掲載されていて、その表の表を次のように解説している。)
 《B27地点の実測データを記した防衛省の資料。強度計測試験だったことを示す「Undrained Shear Strength」の記載がある》

   次の引用文はその資料の解説文です。

防衛相 強度試験を否定
提出資料と矛盾

   沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を巡り、埋め立て予定地の海底地盤から「軟弱」と示すデータが検出された試験について、河野太郎防衛相は十四日の記者会見で「(地盤の)強度の試験ではない」と述べ、本紙の取材や国会質問への説明は「適切だった」との見解を示した。
   防衛省の国会提出資料には、このデータについて「強度」と明記されており、河野氏の説明は矛盾する。
   粘土層が最も深い海面下九十メートルまで達している「B27」地点での地盤について、防衛省はこれまで国会質問や本紙の取材に「強度の試験はやっていない」との説明を繰り返し、データの存在を伏せてきた。

   この日の会見で河野氏は、記者から「簡易的であっても強度の試験。国会でも強度の試験をやったのかと質問している。虚偽説明ではないか」と問われると、「土の状況を見る試験で強度の試験でもない」と断言した。

   国会提出資料に添えられたB27地点の「軟弱」データには、地盤の強度の値を示す「Undrained Shear Strength」との表記がある。
   鎌尾彰司・日本大准教授は
   「非排水せん断強度という意味で、間違いなく地盤の強度。防衛大臣の説明はありえない」と指摘する。
   「軟弱」データを巡っては、二月に報道で発覚すると、防衛省は「簡易的な試験」と主張。正規の方法とみなす「力学試験」に当たらないことを理由に「試験はやっていない」との説明が虚偽ではないという論法で批判かわしにかかっている。



辺野古・高江リポート

「海を殺すな、壊すな」

【10日】
    米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は、辺野古沿岸部の埋め立て区域へ  の土砂投入を続けた。
    工事に反対する市民らは午前、辺野古崎沖にある長島そばの制限水域を示すフロート開口部付近にカヌー六艇を出し、土  砂を積んだ運搬船ニ隻に「海を殺すな」などと書かれたプラカードを掲げ抗議した。
  埋め立て区域内では、船から土砂を積み替えた車両が行き交い、大きな土ぼこりを上げた。

  同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、資材を積んだ工事車両計二百五台が三回に分けて基地内に入った。
  八日から木部町健で戦没者の遺骨収集に取り組んでいる台湾と韓国、日本の青年ボランティアらのメンバー十九人が座り込みに参加し、基地建設阻止を訴えた。

【12日】
    名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は埋め立て用土砂などの搬入を進めた。
    一方、米軍キャンプ・シュワブのゲートには百九十六台のトラックが入った。建設に反対する市民らは早朝からゲー前に座り込んだり、同市安和の琉球セメント桟橋入り口で「軍事基地反対」と声を上げたりし、抗議の意思を示した。 【14日】
    名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は、各護市安和や本部町塩川、同市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前三ヵ所で土砂搬出、搬入を続けた。
    安和では大型トラック七百八十一台分の土砂が運搬船に積み込まれ、七百九十三台分が琉球セメント敷地内に搬入した。
    市民らは安和の琉球セメント前や辺野古の米軍キャンプンプのゲート前で抗議した。琉球セメント前では約二十人が「希望の海を壊すな」「命の海を殺すな」と声を上げた。

                               (琉球新報の記を転載しています)

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