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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

カタカナ英語とローマ字略語

 私はかねてよりカタカナ英語やローマ字略語が多用されている文章に辟易としていました。
 幸いインターネットでの検索を利用できるので、なんとか日本語に翻訳して読むことが出来ましたが、最近はカタカナ英語やローマ字略語の使用がますます多くなってきたようで、いささかうんざりしていました。
 同じ思いを抱いている人が多いのではないかと思っていましたが、東京新聞からの切り抜き記事の中にそれに関する記事があったことを思い出して探し出してみました。

 カタカナ英語については読者の投稿記事を掲載する「発言」欄からのもので、ローマ字略語については『日米TAG交渉入り:農家へ「目くらまし」?』という記事でした。
 ところで偶然にも、三日ほど前に配達された『週刊金曜日(1210号)』の小室等さん書かれているコラム記事『なまくらのれん』が「カタカナ英語」を取り上げていました。これら三つの記事を転載しておきましょう。
 (後の二つの記事は長いので要点だけをと思っていましたが、色々と教えられる事項が盛り込まれているので全文転載します。)


公開討論番組 横文字避けて
                     俳優 岩本 照雄 73(東京都世田谷区)

  先日、消費税がテーマのNHK「日曜討論」を視聴しました。
  著名な識者の方々が出演した討論の中で、説明時に使われる横文字用語があまりにも多いことにいささか閉口しました。

  「スイッチングコスト」:「ダイバーシティー」:「テレワーク」といった用語の意味をどれだけの視聴者が理解することができたでし ょうか。
  識者の方々が普段の会合、会議において使用している言葉だと思いますが、われわれ高齢者には一向に理解できません。
  公開討論番組においては横文字用語の多用をできるだけ避けてほしいです。そして、七十三歳の老人にも分かりやすい、日本語として意味が通じる言葉の使用をお願いしたいです。
  それにより、価値ある討論番組として視聴し、残り少ない人生の道しるべにしたいと思います。



日米TAG交渉入り 農家へ「目くらまし」?: FTA、EPA、FFR…貿易分野また略語

(前文)
  日米両政府が交渉入りに合意したTAG(物品貿易協定)。貿易分野でまた、聞き慣れない英字の略語が出てきた。FTA、FFR、EPAなど貿易にからんだ略語が続出している現状は、農産品市場の自由化を警戒する農家への「目くらまし」を政府がもくろんでいるかのように映るほどだ。 (矢野修平)

  「え、また三文字英語か。もう覚えられないよ」。TAG交渉開始の知らせを聴いた養豚業界団体の幹部が嘆いた。
  二国間以上で関税削減を進める協定は、FTA(自由貿易協定)と呼ぶのが一般的だ。これにに対して日本政府は、今回のTAGを「これまで日本が締結してきた包括的なFTAとは違う」と説明する。交渉対象が物品のみで、サービスや投資分野が含まれないからだという。しかし専門家の間では「世界的にはFTAそのもの」との見方が強い。

  WTO(世界貿易機関)のルールでは、原則的に関税の削減は全加盟国を差別せず、一律に行うことになっている。これは、世界経済のブロック化が戦争を招いたという反省から生まれた取り決めだ。
  FTAは、この例外規定として位置付けられる。貿易量の九割以上の品目を対象にする場合に限り、特定の国同士で関税を下げ合うことが認められている。逆にFTAを結ばなければ、特定の国にだけ関税を下げられないきまりだ。
  だが、FTAによる農産品の関税引き下げは、安価な輸入品の流入につながるため、農家の警戒感が根強い。このため日本は、米国との新協定の名称に造語をひねり出し、FTAと呼ぶことを避けたようだ。
 欧州連合(EU)やチリなどと結ぶEPA(経済連携協定)も、農家の懸念をそらすために日本が独自に使い始めた。これは、電子商取引や知的財産権のルールを含めたFTAのことを指している。
  一方、TPP(環太平洋連携協定)とRCEP(東アジア地域包括的経済連携、アールセップ)は、個別の多国間協定の略称で、いずれもFTAの一つだ。
  FFRは貿易協定でなく、日米間の閣僚が貿易協議する会議の呼称だ。


カタカナ英語

  知ってのとおり福島智(ふくしまさとし)さんは、ヘレン・ケラーと同じ障害の盲ろう者てある。
  福島さんは現在、東京大学の附置研究所である、東京大学先端科学技術究センターバリアフリー分野の教授をなさっている。   先端科学技術とは何なのかと思ってホームページの、先端科学技術研究センター所長の挨拶文を見ていたら気になったことがある。

  〈(前略)現在、生物医化学、環境・エネルギーから情報、材料、そして社会科学、さらにはバリアフリー分野をカバーし、各領域で展開が図られています。さらにこれら多様な研究力を生かし、先端研全体の事業として、地方自治体や地域産業との包括的な連携プラットフォ-ムの設置、誰もが最大の能力を発揮できる場を創造する「インクルーシブデザィンラボ」の構築、そして若手研究者が存分に活躍できる「若手アライアンス」の構築を勢力的に進めています。先端研は、持てる研究力を最大限に発揮し、教員と職員が一丸となることでさらなるシナジーを生み、(後略)〉

  カタカナ英語、多すぎない?
  日本語に翻訳せず、英語のまま用いることが昨今多くなったことについて、『「日本語の歴史』(岩波新書)の著者、山口仲美(やまぐちなかみ)氏がスタジオシプリの小冊子『熱風』10月号のィンダビューで言っている。

  〈できることなら、翻訳したほうがいい。というのは、翻訳することで、本当の意味で日本人の血となり肉となるからです。「イノベーション」なんて言わないで、「技術革新」と翻訳していく。「アイデンティティー」なんて言わないで、「自己認識」と翻訳していく。そうすると、その意味内容がしっかり把握できて、知l誰がうわっ滑りLないのね。日本語に翻訳していくことで、そのことの真実をつかめるんですね〉

  バリアフリー(物理的、精神的な障壁のない)、プラットフォーム(コンピュータ利用の基盤となる環境? これ僕には難しい)、インクルーシブ (包括的)、デザインラボ(デザイン研究室?)、アライアンス(企業連合)、シナジー(共同作用、相乗作用)。

  山口さんの言うとおり、極力翻訳でいくほうがいいよね。

  オッと、それでか。政治家かやたら英語を使いたがるのは、知られては都合のよくない真実をつかまれたくないから?

(まったく別の話題になるので「後略)


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