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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

人権週間の少女の投稿記事二編

  私が住んでいる東京都北区では区の広報として毎月三回「北区ニュース」という広報紙を発行しています。
  NO.1598号(11月20発刊号)の一面に「人権週間」にちなんだ小学校六年と中学校三年の二人の少女の投稿記事が掲載されていました。
  これら作文に溢れている少女たちの優しく純真な姿勢に私は涙をこぼしそうになったほど感動しました。今回はそれを紹介します(それぞれ長い作文なので一部省略されて掲載されています)


  「仲間はずれで学んだこと」
           袋小学校  六年 高山 倖葵」

   (前略)私は一度一年生のときに遠足てお弁当の時間友達と食べようと思い、「いっしょに食べていい」と、言ったとき、「もうこれ以上入れられないからどっかいってよ」と、みんなから言われました。
   言われたときいつもならやさしく、「いいよ」と.言ってくれる友達がそんなこと言うなんて思っていなかったのでおどろいたのと、どっかいってよという言葉に傷つきました。
  一人でどうしたらいいのか分からず、困っていると男の子が声をかけてさそってくれました。男の子だったのてはずかしかったのですが、声をかけてくれたのが、私は本当にうれしかったです。

  私は、この経験を通して軽い気持ちで言った言葉は簡単に人を傷つけてしまうということを学びました。もしその場面があったら、必ず手を差しのべてあげようと思います。
  私は、将来、人と関わる仕事につきたいと思います。そのときにいじめの深刻さや辛さを伝えられるのは、私たちだと思います。

  今後、自分がされたら嫌なことを友達にくり返さない、相手の気持ちを思いやれる社会になることが大切だと思います。


「誰でも持てる権利」
           王子桜中学校 三年 永田 彩乃

  父からある話を聞いた。それは.父が若いとき仕事でインドネシアにいったときの話だ。
  インドネシアのアグン山に登ったとき、バケツいっぱいのコーラをもった女の子かいた。その子は、目が合うやいなや、父の方に寄ってきて、「コーラ。」と一言いったらしい。父は.その痩せた体を見るなりかわいそうで、思わすコーラを全部貰わずにはいられなかったそうだ。そして、その子と話しをしてみると、女の子は、きちんと学校に通えていないということがわかった。父はそのことがきっかけで、その手の支援を始めた。そしてその子は、立派な女性になり、子供も生まれた。子供もその子も、「父のおかげ。」と言ってくれたそうだ。

  私は、父の話を聞いて.学校で学ぶということは、子供にとって生活や未来に関わる大切なものたと感じた。

  インドネシアというと、きれいなビーチがあり、今年アジア大会が行われたジャカルタなどは、観光地として有名で華やかだ。しかし、一歩奥へ入るとこのような状況の子供たちが大勢いた。

  私は、父の影響で、母と共にアジアの国々に絵本を届ける運動に参加したことがある。その活動を始めるに当たって、こんな実験をさせられた。

  私たちの目の前に、突然記号のように見えてしまうミャンマー語の文字で書かれた瓶が三本置かれた。そこには「水」「毒」「薬」とそれぞれ書かれていた、しかし、私達には当然その文字は読めない。
  その中から「水」を選ばなければならないという実験だった。私は、偶然「水」を選び、母は「毒」を選んでいた。怖いとは思わないだろうか。もし、水を飲もうとして飲んでしまったら.母は死んでしまうかもしれない。きちんと答えは書いてあるのに、文字が読めないために、このようなことが起きてしまうのだ。私達は当たり前に学校に行き、文字や生きていくために必要な学力を身に付けている。学校以外にも、当たり前のように、テレビやスマートフォンから、行ったこともない国の様子や、食べ物や、動物を知ることができる。
  (中略)絵本を届ける国々の中には、難民キャンプで生まれ、そのまま難民キャンプから一度も出られない生活をしている子供たちがたくさんいるという。

 (絵本を送る運動での)私の仕事は主に、その国の言葉に翻訳したシールを絵本に貼り、送ることだ。子供たちは、絵本を通してたくさんのことを知ることができる。
   (中略)それは、絵本を送った国からお礼の手紙が届いたことだ。そこには、お札の言葉に絵本のおかげで夢ができたという文章だ。ある男の子はパイロットになりたい、また、パティシエになりたいという女の子の文章を見たとき、私は感動した。

  私はそれらを通して、学校などで勉強をする権利が、世界中の全ての子供たちに与えられることが必要だと思った。
  そのことによって、子供たちには、将来への夢がてき、また暖かい心を知り、自分で自分の命を守ることができる。そして言葉を知り、視野が広くなることで、子供たちがいつか大人になった時、平和を考える心優しい人になると私は考える。

  だから私は、誰ても勉強できる権利は必要だと思う。世界中の子供たちに、勉強できる権利を与えてほしい。私も勉強できることに感謝しつつ、そういう社会を作っていく一員になれるよう一生懸命学んでいきたいと思う。

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