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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

米国の属国・日本(4)

 前回で紹介した鎌田慧さんの「本音のコラム」の下に「話題の発掘」というコラム欄があり、そこの今回の記事は『辺野古・高江リポート』でした。
 米国の属国の傀儡政権は沖縄の民意を無視して暴力的に辺野古の新基地建設工事を押し進めている。その問題の現況を取り上げている琉球新報の記事を転載したもので現時点での辺野古の様子を知ることができます。


 辺野古・高江リポート

 【10月31日】
  沖縄県名護市辺野古での新基地建設を巡り、国土交通相が知事の埋め立て「承認」撤回の執行を停止する措置を決定してから一夜明けた。米軍キャンプ・シュワブ沿岸部での工事作業は確認されなかった。
 基地ゲート前では建設に反対する市民ら約四十人が座り込み、 「何度、沖縄を愚弄するのか」などと抗議した。

 【11月1日】
  沖縄防衛局は、工事に反発する市民の声が海上やキャンプ・シュワブのゲート前で飛び交う中、工事を再開した。
  海上で抗議する十六艇のカヌーは海上保安庁に排除され(抗議船に海保職員乗り込む弾圧の様子を捉えた写真が掲載されている)、浜から沖合に延びる浮桟橋が設置されるなど作業は着々と進められた。
  市民は「工事を止めるのが翁長雄志前知事の遺志、沖縄の民意だ」と訴え、決して諦めないことを誓った。

 【2日】
  浮具(フロート)を並べる作業が続き、新基地建設に反対する人たちは抗議船やカヌーで工事の中止を求めた。
  海上保安庁は海を監視し、反対の意思を示す人たちを拘束している。抗議船「不屈」には海保職員が乗り込み、約四十分間、拘束が続いた。

 【3日】
  新基地建設に反対するオール沖縄会議の県民大行動がキャンプ・シュワブのゲート前で開かれた。千人(主催者発表)が駆け付けた。
  前名護市長で、オール沖縄会議共同代表の稲嶺進さんが
 「絶対に負けずひるまず、しなやかに最後の最後まで、みんなの力をチムグクル(人の心にある深い思いを指す沖縄の方言)を一つにして頑張ろう」
 と呼び掛けた。市民は互いに手を取り合いガンバロー三唱し、建設阻止を改めて誓った。

 この記録を受け継ぐように、今日(11月13日)の東京新聞の社説が辺野古移設を取り上げ「民意伝えて打開策探れ」と政府を批判していた。正論です。これも転載しておきます。


   (前文)
  沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設を巡り、県と政府の集中協議が始まった。
  政府は無理やり再開した工事を直ちに止め、米側との再交渉など、県民が納得できる打開策を示すべきだ。

  協議は、六日の玉城デニー知事と菅義偉官房長官の会談で合意された。菅氏の受け入れ判断は良いが、工事続行は納得できない。県の埋め立て承認撤回に対し防衛省が行った効力停止の訴えを、国土交通相が認めて工事が再開された。
 脱法的との批判もある手続きは見直しが当然だろう。
 九日に謝花喜一郎副知事と杉田和博官房副長官の間で行われた初協議は、米軍普天間飛行場の辺野古移設「阻止」と「推進」と、双方が立場を主張するに終わった。
 十日に沖縄を訪れた岩屋毅防衛相と玉城氏の会談も平行線をたどった。このままでは溝は埋まらない。沖縄の民意は直近二回の知事選で明確にされた。ここは政府側が打開策を提示するしかない。
 普天間返還と県内移設で日米両政府が合意して二十二年。両国の政権は何度も代わり、日本周辺の安全保障環境も変わりつつある。
 この機に政府がすべきは、沖縄の民意を米側に伝えて再交渉に臨むことではないか。トランプ米大統領は就任前、海外駐留米軍の運用見直しに言及した経緯がある。
 普天間を拠点とする海兵隊が今後も沖縄に常駐する意義があるか、突っ込んだ議論を期待する。
 折しも、玉城氏も訪米し沖縄の声を米政府関係者らに届けようとしている。沖縄からの平和の構築を掲げる玉城氏には、基地の島を返上し、どんな役割を果たせるかを積極的に発信してほしい。
 政府は、普天間返還のために辺野古移設が「唯一の解決策」と繰り返してきた。「沖縄の同意を得て移設が決定された」とも言う。
 だが、軍民共用や使用期限の条件付きで県知事らが移設を容認したことはあっても現在の基地固定案を県民が信任したことはない。
 そもそも普天間飛行場自体、沖縄戦中、戦後に住民の土地を強制接収して造られた。移設なしの返還が道理である。政府は認識を根本から変えるべきだ。
 県は、国交相の決定を不服とし月内に国地方係争処理委員会へ申し立てる準備を進める。協議期間も一応月末までとされるが、双方にはじっくり話し合いを進めるよう望む。今夏の台風被害で、辺野古埋め立て土砂の現場搬入が難しくなっている。工事も決して急ぐときではない。

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