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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
歴史隠蔽偽造主義者たち(1)

極右政治家たちが関与している極右組織

 歴史を直視できない者たちを捉えている主義主張を「歴史修正主義」を呼ぶことが定着しているが、私はこの呼び方は間違っていると思っている。彼らがやっていることは「修正」ではく「偽造」である。わたくしは「歴史隠蔽偽造主義」と呼ぶことにする。

 歴史隠蔽偽造主義を推し進めている中心にふんぞり返っているのが日本会議である。日本会議についてこれまでに随分いろいろな記事で取り上げてきた。その最初の記事は『天本英世さんの「日本人への遺言」』
の中の三番目の記事『君が代問題について(1)』であった。そこで私は
『「国民・・・」や「日本・・・」という団体は、支配階級の肝いりの団体か、揉み手をしながら支配階級にすり寄る団体と見てまず間違いがない。とても分かりやすくて見まがうことがない。』
と書いていたが、もちろん現在極右政治家を捉えている団体は日本会議だけではない。俵義文さんがホームページに『第3次安倍晋三第3次改造内閣:相変わらずの極右内閣』という分析結果をアップしている。その表を見ていると、いつの間にこんな多数の極右政治家が議員になっていることにビックリした。その表に出てくる極右政治家たちが関与している極右組織を列挙しておこう。

*自民党歴史・検討委員会
*日本会議国会議員懇談会(「日本会議議連」)、 衆参290人(2016.12現在)
*日本の前途と歴史教育を考える議員の会(「教科 書議連」
*神道政治連盟国会議員懇談会(「神道議連」)、 衆参326人(2016.5.30現在)
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会(「靖国議連」)、衆参362人(2016.5.30現在)
*平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
*創生「日本」、安倍が会長の「戦後レジーム」からの脱却、改憲をめざす超党派議員連盟(大部分は自民党)で事実上の「安倍議連」。2010年2月5日の発足時は75人、安倍政権誕生10か月後の13年10月29日の総会時に190人に。15年11月28日に2年ぶりに開催した研修会で190人の国会議員が加入と発表。
*憲法調査推進議員連盟(超党派の「改憲議連」)
*新憲法制定議員同盟(超党派の「改憲同盟」)
*教育基本法改正促進委員会(自民・民主による超党派議連)
*北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(「拉致議連」)
*正しい日本を創る会
*中国の抗日記念館から不当な写真の撤去を求める国会議員の会
*映画「南京の真実」賛同者
*米「ワシントンポスト」への「慰安婦」否定の 意見広告に賛同した議員
*アメリカ下院の「慰安婦」決議への抗議文に署名した議員
*米・ニュージャージー州「スターレッジャー」 に「慰安婦」否定の意見広告に賛同した議員
*日教組問題を究明し、教育正常化実現に向け教育現場の実態を把握する議員の会
*親学推進議員連盟。高橋史郎が理事長の親学推進協会と連携して2012年4月に設立
*人格教養教育推進議員連盟。14年6月10日設立の超党派議連。道徳の教科化などを推進。70人。
*文化芸術懇話会。自民党の若手タカ派議員によって15年6月25日の初会合で正式発足。作家の百 田尚樹を講師に招いた同日の会合で、マスコミ をこらしめるには広告料収入をなくせばいい。 文化人が経団連に働き掛けてほしい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを 列挙すればいい」などの意見が出て、大きな問題になった。

 さて、今回から歴史隠蔽偽造主義者たちを取り上げることにしたが、まずはじめに「日本会議」を本格的に取り上げることにする。これからいろいろな本のお世話になるが、まずは『週間金曜日1089号』(2016年5月27日刊)の特集記事「日本会議とは何か」を教科書とする。

 この特集記事の冒頭論説は魚住昭さんによる「右派の統一前線としての日本会議」で、これは魚住さんの談話を成澤宗男さんが聞き手としてまとめた論説である。副題として「復古主義だけではない 現実の怖さとは」が付されている。そして論旨を「事務局を牛耳る極右が正体をカムフラージュしている」と題して次のように述べている。

 近年、国内外で日本最大の右派運動団体とされる日本会議が注目されている。「安倍政権の黒幕」、「日本を支配」といった評価も目立つ。だが、誰がその内部を動かしているのか、どのような経過で生まれてきたのかといった点についてはあまり知られてはいない。その実像を追う。

 相当長くなるので、その本文は次回に紹介しよう。
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