2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
マスゴミが報じる世論調査は信用できるか

 私は現在の政権をアベコベ軽薄姑息うそつきカルト政権と呼んでいるがこれが決して誇張でも不当でもないことは、この無知で無恥な連中がやってきたトンデモ政策を俯瞰してみれば明らかだろう。第1次政権時の悪政も含めて列挙して見よう。

教育基本法改悪・特定秘密保護法・自虐史観攻撃・靖國神社公式参拝・従軍慰安婦の強制性否定・内閣法制局人事介入・武器輸出三原則の撤廃・集団的自衛権行使容認・戦争法強行採決・海外派兵・高額兵器購入(例:オスプレイ5機、1機当たり約103億円)・沖縄辺野古新基地と高江ヘリパッド建設工事強行・アベノミクス失敗・GPIF大損隠し・原発輸出と原発再稼働・マスコミへの圧力と言論統制・マイナンバー制度導入・カジノ合法化・TPP強行採決・(消費増税、解雇規制緩和、サービス残業自由化)など貧困格差拡大の諸政策・一方で「地球儀を俯瞰する外交」と称して約70兆円のバラマキ外交・・・

 これまでの報道によると、これらの悪政の支持率は全て不支持率を大幅に下回るが、アベコベ政権の支持率は不支持率を上回っている。例えば、アベコベ軽薄姑息うそつきカルト政権の最終目標のスローガンは「戦後レジームからの脱却」つまり「改憲」である。今日(1月14日)に東京新聞に時事通信が6~9日に実施した1月の世論調査の次のような結果が報道されていた。

(*)安倍政権が目指す改憲は優先的に取り組む政治課題かどうか。
「優先しない」49%
「優先的に取り組む」36.5%
「分からない」13.9%
これに対して (*)安倍内閣の支持率
前月比2.0ポイント増の51.2%
不支持率は3.0ポイント減の26.5%

 報道は「2ヵ月ぶりに五割に戻った」と言い、その理由を「日米両首脳による真珠湾訪問などが評価されたとみられる。」と推測している。確かに安倍の打算的な言動に振り回されている単細胞的な判断をする人が多いのだろう。こういう単細胞的な判断の本質を論じている論文二つに出会った。

 一つは金子勝さんの『残業なし、賃上げ、経済成長というバラ色の虚構が安倍政治』である。金子さんは単細胞的な判断の本質を「安倍首相が「息を吐くように」繰り出す嘘に求めている。核心の部分だけを転載しよう。

 2014年12月に総選挙において、リーマンショックか東日本大震災級のショックがないかぎり、消費税増税の再延期はないと断言しました。ところが、アベノミクスが失敗したことを認めない安倍首相は、伊勢志摩でのG7サミットにおいて、「リーマンショック並みの緊急事態」であると言い出し、国際メディアから袋だたきにあうと、前言を翻し、公然と公約を投げ捨てました。しかし、そのことで責任をとる気配は全くありません。

 アベ政治の特徴は、失敗がバレそうになると、つぎつぎと別の嘘をつく点にあります。つぎつぎと嘘をつくことで、前の嘘を検証させるスキを与えないためです。これまで安倍首相はアベノミクスが目標を達成できないことを批判されると、「道半ば」と言って、失敗の原因を追及させません。失敗しても「道半ば」、永遠に「道半ば」。失敗の原因が明らかにされなければ、同じ失敗が延々と続くことになります。そして責任逃れが永遠に続くのです。メディアが批判をすれば、さまざまな圧力を加えます。まるで北朝鮮のようです。

 もう一つは醍醐聡さんのブログ記事(2017年1月2日)『「和解」という名の歴史の抹消に抗って』で、まさに『「個別の政策では政権が目指す方向に反対の意見が過半であるにも関わらず、安倍内閣支持率が横ばいか、上向く傾向さえある」のはなぜか、』という私が常々考えていた問題に対して納得のいく解答に出会ったと思った。これも核心の部分だけを転載しておく。

 まず、醍醐さんは次のように東京新聞の記事を紹介している。
『ベルラーシのノーベル文学賞作家でジャーナリストのスベトラーナ・アレクシュエービッチは昨年11月に来日し、東京外語大で学生と対話した。その時、彼女は「福島を訪ねて何を思ったか」と尋ねられ、「日本社会にはロシアと同様、抵抗という文化がないように感じる」と語った(『東京新聞』(2016年11月29日)。』

 そして『「抵抗の文化」の日韓落差』を論じながら、次のように述べている。

 個別の政策では政権が目指す方向に反対の意見が過半であるにも関わらず、安倍内閣支持率が横ばいか、上向く傾向さえある有力な理由として、現政権に代わる受け皿が有権者に見えてこないという政治状況がある。

 それとともに、安倍首相が巧みに駆使する情緒的話法―――「和解」、「寛容」、「将来の世代にまで過去の罪を背負わせてはならない」、「未来志向で世界の平和を語るべき」といった情緒的な語りかけ―――に漠然と共感し、歴史を直視する理性がへたれてしまう日本国民の心性が安倍政権への支持を繋ぎとめる一因になっているように思える。

 そして、安倍を退場させるための方策を次のようにまとめている。

 安倍政権の「棄民政治」と対峙し、退場させるには、安倍政権の個別の主要な政策に過半の有権者が反対している民意の受け皿を作ることが緊急の課題である。目下、野党各党が唱えている「野党と市民の共闘」がそれに応えるものか、私は懐疑的であるが、懐疑しているだけでは現実は動かない。今の政権がダメというなら、それに代わる政権構想とそれを担う主体作りの形を指し示す必要がある。

 一介の研究者に何ができるかと言われるとそれまでだが、論壇をハシゴする口まかせの「著名人」に任せては市民の災禍は加重しかねない。「有識者」などという官製用語、マスコミ愛用の呼称を跳ねつける気概を持って、一人一人の市民が「主人なし」の自律した立場に徹して、意見を発信し、行動を起こす以外ない。

 その際には、「アベ政治を許すな」と唱和するだけでなく、自分たちも情緒的安倍話法に毅然と対峙できる理性と知力を研ぎ澄まし、安倍話法に染まりがちな世論を対話の中で変えていく努力が不可欠である。


 ここで私には常々持っている疑問がある。金子さんや醍醐さんはマスゴミが報道する支持率に関する記事をまともな調査結果と考えて論じているのだが、私はその世論調査そのものに疑いを持っている。その観点からネット検索をしていたら、Facebookで安倍内閣支持率を調査するというおもしろい試み『≪Facebook調査≫』に出会った。その結果は

投票は終了しました。ご参加いただきありがとうございます。

あなたは、安倍内閣を支持しますか?
9,282 answers(投票数)
支持しない。8,596 votes(票)92.6%
支持する。 461 votes(票)5.0%
どちらでもない。 225 votes(票)2.4%

 参加者はほとんど若者と考えられるが、圧倒的に不支持者が多い。

 もう一つ「oradaeさん」という方の『安倍晋三の本当の支持率』という記事に出会った。世論調査の裏事情を論じている。私には少し疑問に思う点もあるが、大筋に於いて賛同できる議論だと思った。「安倍晋三の本当の支持率は非常に低い多分5%はありません。」と結論している。長いので転載はしないが、興味のある方は直接ご覧下さい。
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