2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題
2007年2月24日(土)
黒川紀章って、何者?
沈タロウの友人を自認し、日本会議の会員らしいといういかがわしい人物・黒川紀章(建築家)が都知事候補としてしゃしゃり出てきた。黒川紀章は「日本会議の会員らしい」と書いたが、調べてみたら、なんと「代表委員」として沈タロウと名前を並べていた。
今日の東京新聞「こちら特報部」が黒川の都知事選出馬表明を取り上げていた。その中に「ぼくが唱える反市場原理主義、共生の思想」という言葉があった。また昨日の「都知事選2007」という記事では「社会主義的な制度を育てなければ」と言っている。
これらの「黒川の思想」は「日本会議の思想」とどう整合するのだろうか。この人は政治思想の面では、そのあたりの矛盾にも気がつかない程度のお人なのだろうか。専門分野で一流であっても、専門外では「未熟な状態」の人は多い。
あるいはご本人の内部ではなんら矛盾なく整合しているのだろうか。だとすれば、その政治思想は「国家社会主義」の亜流以外のなにものにも成り得ないだろう。
ところで、反戦な家づくり さんが黒川と知事選出馬表明を取り上げていました。本文中にリンクされている記事を追っていくと、いろいろな資料に出合えます。その中から、黒川について述べている文の抜粋と「日本会議中央役員名簿」を転載しておきました。
2007年2月24日(土)
黒川紀章って、何者?
沈タロウの友人を自認し、日本会議の会員らしいといういかがわしい人物・黒川紀章(建築家)が都知事候補としてしゃしゃり出てきた。黒川紀章は「日本会議の会員らしい」と書いたが、調べてみたら、なんと「代表委員」として沈タロウと名前を並べていた。
今日の東京新聞「こちら特報部」が黒川の都知事選出馬表明を取り上げていた。その中に「ぼくが唱える反市場原理主義、共生の思想」という言葉があった。また昨日の「都知事選2007」という記事では「社会主義的な制度を育てなければ」と言っている。
これらの「黒川の思想」は「日本会議の思想」とどう整合するのだろうか。この人は政治思想の面では、そのあたりの矛盾にも気がつかない程度のお人なのだろうか。専門分野で一流であっても、専門外では「未熟な状態」の人は多い。
あるいはご本人の内部ではなんら矛盾なく整合しているのだろうか。だとすれば、その政治思想は「国家社会主義」の亜流以外のなにものにも成り得ないだろう。
ところで、
典型的な例では,ジュゼッペ・テラーニという建築家がいた。ムッソリーニ時代の代表的な建築家で,なかなかに美しい建築を設計している。ほれぼれと眺めているうちに,ふと気がつくとそれは,ファシスト党の本部だったりするのだ。
テラーニの先輩格である未来派の芸術運動などは,歴史的なムーブメントであったけれども,ムッソリーニの台頭とともにファシズムに傾倒していく。
日本の例を挙げれば,たとえばファシスト石原の巣くう東京都庁。まあ,あれを美しいと評する人は,私の周りでは見かけないけれども,設計した丹下健三が,戦後の建築界のトップを走り続けたことには,誰も異論はないだろう。
そして,その愛弟子が,黒川紀章だ。そう,右翼連合・日本会議の代表委員にして,現役社長が山口組系の組長と一緒に逮捕された菱和ライフクリエイトの役員。あちらこちらで,○○な噂の絶えない御仁だ。日本で一番もうけた建築家をもし調査するならば,たぶんトップを走っているのではないかと想像するのだが。
ちなみに、建築家・黒川紀章は権力べったりで有名であるが、「日本会議」という超大型右翼連合会の代表委員を務めている。共生とかいろいろ格好のいいことを言っているが、私の反戦な家づくりという立場から言うと正反対の、いわば戦争な家づくりを進める人。
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