2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題

「陰謀史観」Ⅱ

2007年2月1日(木)
「陰謀史観」はどこまで真実か(4)

 ビルダーバーグ・クラブの輪郭が見えてきた。

 前回の引用文で私は次の部分(赤字で強調した部分)に特に注意を引かれた。

『実質的な役割と権限を有するのは、ロスチャイルドとロックフェラー……非公式の場で提言(命令)するわけです。公の団体アメリカのCFR(外交問題法議会)やTC(日米欧三極委員会)、……に代弁させるわけです。』

 古くからある陰謀史観で有名なのは「フリーメーソン」だが、今日では「闇の権力」とか「闇の帝王」とか呼ばれていて、その親玉はロスチャイルドかロックフェラー(あるいは二人が共犯)というのがほとんどだ。それらの説には、いままではマユに丹念にツバをつけ接してきたが、それらの説にもなんだかにわかに信憑性が出てきた感じがする。もちろん個々の事例については、「ウラ」 が取れない限り全面的に信用する訳にはいかない。一般論としても、「真理」の中にも「誤謬」が紛れ込むし、「誤謬」の中にもいく分かの「真理」が含まれているものだと言える訳で、そうしたスタンスは常に外さないように心しなければいけないことだ。

 ビルダバーグ・クラブはその計画(陰謀)を浸透・実行させるために暴力的な手段は用いずに、マスコミなどを利用した情報操作をもっぱらにしていると言われている。そして、上記引用文によれば、公にはCFRとかTCとかの団体を使って代弁させている。しかし、「闇の権力」には専属の謀略組織があり、暗殺なども行われていると説く陰謀史観者もいる。

2007年2月4日(日)
「陰謀史観」はどこまで真実か(5)

 ロスチャイルド家の「闇の権力」ぶりの話に私が始めて接したのは田中宇国際ニュース解説の2005年6月22日配信記事のイスラエルとロスチャイルドの百年戦争であった。田中さんは毎日多種多様な情報を検討した上で、国際情勢を分析していらっしゃる。情報の出典も明らかにしているので、私はそのニュースをとても信頼して読んでいるが、このときは半信半疑だった。後に検討する機会が出てくるかもしれないと思い全文を記録しておいた。いまフト思いついて、田中宇さんのサイト内検索をしてみたら19件もヒットした。ロックフェラー家が絡んだ記事もある。チョッと時間が掛かりそうだが、これから一通り読んでみようと思う。

 ロックフェラー家を「闇の権力」とする説に初めて接したのは、統一教会や創価学会のことを調べているときだった。リチャード・コシミズさんのホームページに出合った。そのときのホームページとはかなり違う看板になっているが、 世界の闇を語る父と子の普通の会話集 で読むことができる。なんでもかんでもロックフェラーに結び付けているが、いわゆる「ウラ」が取れてないので鵜呑みにするわけにはいかない。ほとんどが推測の域をでないし、モノによっては妄想に近いものもある。しかし、ビルダーバーグ・クラブの存在と考え合わせると、一概に全てを否定し去ることはできないだろう。たとえば一番最近の記事で植草さんの冤罪を取り上げているが、できるだけ「闇の権力」の部分を削って転載すると次のような主張になる。全て推測の域をでないとしても、核心を掴んでいると思える。

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 教授の拘留が130日に及んだこと、極めて異常な事態なんだよ。女子高生のお尻触ってもいないのに、130日。よしんば触ったとしても、130日はどう考えても異常だ。しかも、東京地検が教授の保釈にキチガイのように抵抗した。保釈して外に出れば、第三者と接触できる。このインチキ事件の背後関係を第三者に喋られるのを恐れたんだろう。

 東京地検は、教授を130日間拘留し、家宅捜索してパソコンを押収したんだ。教授が誰と情報を共有しているのか、血眼になって調べまくったんだ。教授の口をどうしても封じたかった。

 教授が逮捕される前になにを言っていたか。
 小泉政権時代、りそなが倒産しそうになったよな。あの時、小泉・竹中はりそなを冷たく突き放して、「倒産容認」みたいな発言をした。おかげでりそなはマジに倒産しそうになって、株価は思いっきり下落した。その株を底値で買い漁った連中がいる。ウォール街のコーエンさんやら、なんとかバーグさんとか、なんとかシュタインさんたちだ。ユダヤ金融資本ってやつだ。親分はロックフェラーだ。

 で、小泉たちは最後の最後になって、りそなを公的に救済することを発表した。これで、りそなの株価は大反騰した。底値で買ったなんとかバーグさんたちは、ぼろぼろに儲けまくった。最初から公的救済が入ると判っていれば、底値で買い漁る。確実に儲かる。ユダヤさんたちの取引に便乗して儲けた勝共議員や政権関係者もたくさんいたはずだ。発覚すれば、大スキャンダルになるし、日本の支配構造も露呈してしまう。教授は、この巨大なインサイダー取引疑惑を追及しようとした。証券取引等監視委員会が調査に動くべきだとテレビ番組でも指摘した。

 だから、痴漢をしたことにされて、口封じされちゃったわけか。でも、警察や検察が、裏権力の利益のために動員されてるって、にわかには信じがたいよ。そこまで司法が腐ってるなんて。

 腐ってるよ。腐臭プンプンだよ。警視庁や神奈川県警は創価警官の巣窟だ。警察内部の創価組織が教授を嵌めるチームを組織し、シナリオどおり、教授を陥れた。教授は逮捕時、酩酊状態だったという。そういう状態には、酒を飲んでもなるが、酒に薬物がはいっていてもなる。ワインにハルシオンでも入れられたら、もう、意識がなくなってしまう。気がついたら痴漢に仕立て上げられているというわけだ。

 でもさあ、もし、インサイダー隠しが目的なら、教授はなんでそれを声高に主張しないの?

 あのさ、それを主張されたら金融悪魔さんたちや自民党の森派の利権議員さんたちが困るだろ?だから、口に出さないように、教授を言いふくめてるんじゃないかな。

 あー父さんが黒幕だったらの話だが.............。まず、弁護団に、息のかかったのを送り込む。で、
「裁判に関する話を外ですると保釈が取り消しになって、保釈金が没収される。」
「第三者と接触するのもまずい。」
と、教授を脅す。経済しかわからない教授は、恐れをなして口をつぐむ。この程度の話かもな。

うー、とことん腐ってるなー、この世の中。じゃ、この後、教授は痴漢冤罪で実刑判決が出て............その次は、拘置所や刑務所内部の「創価組織」の出番かもな。麻原が東京拘置所で薬物漬けで廃人にされたようなことが、また、起きるかもな。周囲の刑務職員、全員創価とかでね。

ひでー、そこまでこの国は腐ってるんですか?

 はい、腐ってます。これで、日本の構造がよく判ったろ。あの、竹中とか言うヤツが議員辞職したろ。あれも、実は、この疑惑の発覚を恐れて逃亡したってことさ。
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2007年2月5日(月)
「陰謀史観」はどこまで真実か(6)

 「陰謀史観」を取り上げたきっかけはある書評だった。そこにはビルダーバーグ・クラブの「世界統一国家」の構想が紹介されていた。あらまし次のようだった。

 地球資源の枯渇が迫り、資源の効率的管理が急務となっている。資源の国際管理を軸として、世界政府、国際法廷、国際軍その他が不可欠となる。それには個々の国家や国軍の解体が前提となる。

 ビルダーバーグ・クラブの「世界統一国家」は柄谷さんの「世界共和国」とは全く似て非なるものであることは明らかだろう。柄谷さんは「世界共和国」の必要性を次のように述べていた。

 人類はいま、緊急に解決せねばならない課題に直面しています。それは次の三つに集約できます。
  1 戦争
  2 環境破壊
  3 経済的格差
 これらは切り離せない問題です。ここに、人間と自然との関係、人間と人間の関係が集約されているからです。そして、これらは国家と資本の問題に帰着します。国家と資本を統御しないならば、われわれはこのまま、破局への道をたどるほかありません。

 柄谷さんが「国家と資本を統御」のために「世界共和国」を構想しているのに対して、ビルダーバーグ・クラブの「世界統一国家」は「資源の効率的管理」のためと言う。つまり富豪(資本)と前世紀の遺物の貴族という特権階級による資源の独占を企んでいる。従って、ビルダーバーグ・クラブが他の人間たちを「手段」あり、管理の対象としか看做していないことは明らかだ。書評文は次のことも伝えていた。

 この組織は、世界の人々の体にマイクロチップを埋め込み、それがないと生活が成り立たない状況に追い込み、民衆の国際管理を容易にしようとする。

 人間の奴隷化なんてものではない。人間の家畜化を企んでいる。しかし、テレビなどを通して洗脳しておけば、人々は嬉々としてこれを受け入れるかもしれない。嬉々としてポチ・コイズミや狆ゾウや沈タロウを受け入れているように。

(追記 2016年12月7日)
 ちなみに、2016年度のビルダーバーグ会議はドイツのドレスデンで、6月9日~12日の日程で開催された。

 また、前回の『「陰謀史観」はどこまで真実か(3)』で「ビルダーバーガーの利害に反するスタンス」を維持してきたチャベス大統領のことが取り上げられていたが、チャベス大統領は2013年3月5日にガンの合併症で亡くなられた。しかし、チャベス大統領は実は暗殺されたのだと言われている。「チャベス大統領暗殺」で検索すると実に多くの記事がヒットします。その中から、チャベス大統領以外にも
アルゼンチンのキューチネル大統領
ブラジルのルセフ大統領
ルラ前大統領
パラグアイのルモ大統領
が癌になっているという不可解なことを取り上げている『チャベス大統領のガン死亡は 米国による「テクノロジー兵器によるもの」か?』を紹介しておこう。

 ここで思い出したことがある。『「羽仁五郎の大予言」(78)』で羽仁さんが「最近CIAの謀略が大部暴露されているよね。石橋湛山なんかも毒薬飲まされたんじゃないかと思うんだ。」と発言していた。
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