2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
(2007年1月10日と1月11日の今日の話題は共通の話題なので、一緒に掲載します。)
今日の話題

2007年1月10日(水)
フォークシンガーからの「反戦」メッセジー

 東京新聞の「こちら特報部」はいま『私たちの「美しい国へ」』という連載を行っている。あまり熱心には読んでいない。しかし、今日の表題は「非国民の精神」。「非国民」は私の好きな言葉の一つ。今日はキチンと読みました。

 私は日ごろポップスとかフォークソングとかロックとかにはあまりなじみがない。大体その区別もできない。だけど唯一、子供の影響で忌野清志郎のテープを好んで聴くことがある。面白い。その反権威・反権力・反骨精神がなかなか心地よい。

 そんな私だから当然存じあげていない方だけど、「非国民の精神」はフォークシンガーの加川良さんという方の生き方を取り上げて、そのデビュー作「教訓1」を紹介している。

 加川さんのコメント
「私は政治のことなんかなーんにもわからない人間です。何が『美しい国』やら知らないし、安倍政権の安倍の字だって間違える。でも、ここ数年の間に日本は随分勇ましい国になったとは思います。国策だの愛国心だの、そんな言葉が軽く使われるようになった。あっという間にね。だから、あんな『非国民』の歌も歌った方がいいのかなと」

 その『非国民』の歌というのが「教訓1」。次のような歌詞です。


教訓1

 命はひとつ 人生は一回
 だから 命を すてないようにネ
 あわてると つい フラフラと
 御国のためなのと いわれるとネ
 青くなって しりごみなさい
 にげなさい かくれなさい

 御国はおれ達 死んだとて
 ずっと後まで 残りますヨネ
 失礼しましたで 終わるだけ
 命の スペアは ありませんヨ

 命をすてて 男になれと
 言われたときには ふるえましょうヨネ
 そうよ 私しゃ 女で結構
 男のくさったので かまいませんよ

 死んで神様と 言われるよりも
 生きてバカだと 言われましょうヨネ
 きれいごと ならべられた時も
 この命を すてないようにネ


 だからお国に無体なことをいわれれば「ちょっと失礼!」と走って逃げる。「逃げるって案外パワーがいる。攻めるより情熱が必要かもしれない」と。
 加川のいう「非国民」の精神とは、そういうことだ。肩ひじ張って逆らわず、しかし、まつろわず…。

と記事は続く。その言やよし.しかし、逃げるには「案外パワーがいる。」ばかりではない。逃げざるを得なくなった状況ではもう遅い。「神父」や「密告者」になるまいとすることと同様、やはり命を賭さなければできない。「大東亜戦争」下の非国民がつとに体験したことだ。


2007年1月11日(木)
長渕剛さんの「静かなるアフガン」

 いくら私でも「長渕剛」という名は知っている。しかし、どんなヒット曲があるのかは知らない。その程度の私が、昨日の記事から長渕さんを思い出したのは、佐高信著『許されざる者、筆刀両断』で「静かに排除された長渕剛のアフガン反戦歌」という記事を読んでいたからだった。言論・表現の自由も扼殺されかけている。

 放送界から「静かに排除」されている「静かなるアフガン」はどんな歌なのか。昨日の「教訓1」ともども聞いてみたいと思うが、その手立てがないので、せめてもと歌詞を調べてみた。



静かなるアフガン  海の向こうじゃ戦争がおっぱじまった  アメリカが育てたテロリスト  ビンラディンがモグラになっちまってる。  ブッシュはでっかい星条旗を背に  ハリウッド映画のシナリオをすげかえる  悪と戦うヒーロー  アフガンの空 黒いカラスに化けた  ほら また 戦争かい  ほら また 戦争かい  戦争に人道(みち)などありゃしねぇ  戦争に正義もくそもありゃしねぇ  黒いカラスにぶら下がる ニッポン人  僕らはTV(テレビ)で  銃弾に倒れる兵士を見てる  空爆に両足ふっ飛ばされた少女の  瞳から真っ赤な血液(ち)がしたたりおちる  日の丸と星条旗に 僕は尋ねてみたい  戦争と銭(かね)は どうしても必要ですか?  広島と長崎が吠えている  「もう嫌だ!」と 泣き叫んでいる  ほら また 戦争かい  ほら また 戦争かい  戦争に人道(みち)などありゃしねぇ  戦争に正義もくそもありゃしねぇ  あゝ 早く アフガンの大地に  平和と緑よ やどってくれ!  あの時の少女の瞳をこわさないで  僕は祈る 静かなるアフガンの大地  僕は祈る 静かなるアフガンの大地
 佐高さんは言う。
『ブッシュはビンラディンやフセインを狂気の人だとし、声高に非難する。しかし、ブッシュの方がよほど狂気の度は高いのではないか。それにしても、長渕剛だけでも、こうした歌を唄っていることに救われる。後に続く歌手は現れないのか。』

 反戦歌ではないけれど、国会前の教育基本法改悪反対集会でのzakiさんやヨッシーのプロテストソングはパンチがあってよかったなあ。
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