2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題
「九州遷都」「消費税全廃」「靴投げ記者」


 昨日は、新聞とブログで、興味深い記事にたくさんぶつかった。それぞれ全く関連ない事柄だけど、3点記録しておく。

(1)
 東京新聞夕刊のコラム「放射線」に水野和夫(三菱UFJ証券チーフエコノミスト)さんが大胆にして適切な提言をしていた。前原国土交通相が打ち出した羽田空港のハブ空港化に対しての意見である。題して『ハブ空港と首都移転』。ここ十数年の日本の政策がいかにグローバル化に乗り遅れてきたかを指摘して言う。

 日本が内向きの郵政問題等に追われている間に世界は一変していたのである。リーマン・ショックは「海の時代」を終わら せ、「陸の時代」到来を予感させる。

(中略)

 これから二十数年でアジアを中心に新たに十億人の中産階級が生まれる新興国で利潤獲得競争が起きることになる。古代ローマが地中海を包むように南北の陸地を支配することで「閉鎖海」とし、ローマとアレクサンドリアが交易でともに繁栄したように、「陸の時代」とは陸が海を取り囲むことである。これを現在の日本にあてはめれば、日本海と東シナ海を「閉鎖海」にすることで、上海と九州がともに繁栄する。東アジア共同体構想の成否は日本の重心を西に動かすことにかかっている。

 具体的には九州を首都圏として、ハブ空港を九州の西側に造ることである。ここをアジアの玄関口とすれば、より早くアジアに行くことができる。JALの経営不振は、太平洋を横断するジャンボ機の時代の終焉を示唆している。JAL経営再建問題は九州のハブ空港とリンクして進めるのが時代の流れだ。

 上の意見を私はとても妥当なものと考えるが、その妥当性とは別に、首都を九州に移動するという点に歴史的なおもしろさを思った。様々な抵抗・軋轢があって首都の移転はほとんど不可能なことだと思われるが、もしできたとしたら、九州王朝滅亡後1300年にしてようやく日本の首都がその九州王朝の中枢に戻るということになる。

(2)
 ブログ「大脇道場!」の記事 「消費税増税は完全中止に! 食料品など生活にかかる消費税の緊急減税を!新政権に国民の声を届けよう。」 で「消費税をなくす全国の会」という会が活躍していることを知った。『「財源=税」問題を考える』をテーマにしたばかりだったので、その会の主張がとても道理を得たものと理解できた。その会が「消費税の増税は完全に廃止し、暮らしに関わる消費税の緊急減税を求める」申し入れを、各政党に行ったという。申し入れの内容は次の4項目。


 自公政権が成立させた2011年度からの消費税増税にレールを敷く09年度税制改正法の付則104条を直ちに廃止する。

 消費税の増税は将来的にもおこなわない。

 食料品など暮らしに関わる消費税を緊急に減税する。

 社会保障の財源は消費税ではなく、ムダづかいの是正と、大企業・大資産家の応分の負担などで確保する。

(3)
 理不尽で残酷な戦争を遂行したブッシュに靴を投げつけた勇気ある記者の、その後のとてもいい話。東京新聞の記事から。

靴投げ記者財団を設立 イラク孤児ら支援

 昨年12月にイラクを訪れたブツシユ米大統領(当時)に靴を投げ付けたイラク人記者ムンタゼル・ザイディ氏が19日、夫を亡くした女性や孤児を支援する財団を設立した。当地で記者団に明らかにした。同氏はすでに5万スイスフラン(約440万円)を集めたとしているが、この資金の出所については「友人から」としか述べていない。病院やイラク戦争で障害を持った人たちの義足や義手を用意する施設を設立する計画という。

 もう1ヶ月ほど前になるだろうか、一方の戦争犯罪人ブッシュが親子でスカイダイビングに興じているニュースが写真付きで報じられていたっけ。いい気なもんだ。
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