2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
昭和の抵抗権行使運動(29)

アメリカ属国化路線を敷いた張本人(1)


 新たに小森陽一『天皇の玉音放送』を読んだ。以前に『「終戦の詔書」を読み解く』をテーマにしたので、小森さんが「終戦の詔書」をどのように料理しているのか、参考にしたかった。私の「読み解く」には大事な取りこぼしがあり、いかにもそこが浅いことを思い知らされた。いつか書き直したいと思った。また、敗戦直後の天皇ヒロヒトの言動についての鋭い分析を読んで、これを私のホームページにも記録しておきたいと思った。

 新たにもう一冊、道場親信『抵抗の同時代史』を今読んでいる。その書名から、これはまさにいま連載している「昭和の抵抗権行使運動」と同じテーマを扱っていると思ったので、読み始めた。第一章で砂川闘争を取り上げている。砂川闘争については、私は「再建全学連の闘い」で少し簡単に触れただけであったが、道場さんの本を読むほどに、この闘争は詳しく取り上げるべきものだったと、思い直した。この闘争は農民たちが主体的に闘ったものだった。三里塚闘争を「ごね得」と貶めた中山成彬のバカ発言も、そう思い直したきっかけの一つだった。

 というわけで、反安保闘争のクライマックスに入る前に、敗戦直後から1950年の砂川闘争にさかのぼって、二つの補充をしたいと思った。一つは表題のテーマであり、もう一つは「砂川闘争」である。

 さて、結論を先に言えば、日本のアメリカ属国化路線を敷いた張本人は天皇ヒロシトだった。『昭和の抵抗権行使運動(23):60年「改定安保」の問題点(1)』には、その証拠の一端が示されているが、さらに、小森さんの論説をたよりに、ヒロヒトがどうして、どのように日本をアメリカに売り渡していったのかを詳しくみていくことにする。

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