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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(66)

   前回は安倍政権の「桜を見る会」をめぐる不祥事問題を取り上げた東京新聞(12月3日付)の4編の記事の中から2編を転載しましたが、今回は残りの二篇のうち、2面の「核心」欄の記事を、次回に「こちら特報部」の記事を転載することにします。

【「核心」欄の記事】

桜を見る会 首相どう答えた

首相推薦の招待客⇒詳細は承知していない
招待客名簿を廃棄⇒内閣府にデータ残らず
前夜懇親会の会費 ⇒後援会の収支一切ない

与党も苦言、核心部分に触れず

(前文)

 安倍晋三首相は「桜を見る会」を巡る約二週間ぶりの国会答弁で、八回も「大いに反省」を口にする一方で、疑問の核心部分には答えなかった。
 預託商法を展開して破綻した「ジャパンライフ」元会長の招待の経緯は、記録廃棄などを理由に回答せず。会の前夜に開いた後援会との懇親会の明細も示さなかった。
 野党は「さらに問いただすのが、与野党問わず国民への責任だ」と追及姿勢を強めている。 (妹尾聡太、横山大輔)

  ■拒 否
      「国民の目には実態が見えにくい」(自民党の森屋宏氏)。「国民への説明責任を引き続き果たすよう要望する」(公明党の宮崎勝氏)。二日の参院本会議では、与党議員も首相に苦言を呈した。
      それほど疑問は尽きない。一つは招待客の選定だ。首相は招待客について「基準が曖昧で結果として数が膨れ上がった」と認めた。自身の事務所が「後援会関係者を含めて幅広く参加者を募り、推薦を行っていた」と重ねて説明した。
     一方で、踏み込んだ説明は拒否した。共産党の田村智子氏は、政府が約千人としている首相推薦による招待客数の実数をただしたが、首相は「記録が残っていない」と回答せず。事務所の推薦も「詳細は承知していない」と強調した。
     「ジャパンライフ」元会長は誰が招待したのか。首相は「内閣府が情報を保有していない」上、個人情報だとして事実関係の確認すら避けた。

 ■破 棄
     「情報がない」のは、与党政治家の「政治推薦」の名簿は、即廃棄できる規定になっているからだ。各省が内閣府に提出した推薦名簿とは異なり、与党政治家による推薦名簿は一年未満で廃棄とされている。
     電子データは復元可能性がある。社民党の吉田忠智氏は「首相が復元を指示すべきだ」と迫ったが、首相は「内閣府が採用しているシステムは、サーバーでデータを保存する方式」でデータが残っていないと説明。菅義偉官房長官も記者会見で、バックアップデータの保管期間も終了し、データは完全に破棄したと説明した。

 ■疑 惑
      懇親会を巡っても、これまでの説明を超えなかった。
      主催した首相後援会の収支報告書には、懇親会の収支記載がない。いくらかかったかの明細書もない。野党は、費用の不足額を補てんした場合は、公選法や政治資金規正法に触れる可能性を指摘している。
      首相は二日も、後援会としての収入支出がないので、報告書に記載がなくても問題ないと説明。明細書の発行をホテルに要求されても「公開を前提とした資料提供には応じないということだ」とホテル側の求めを理由に拒否した。
      与党は、今国会の首相出席は二日で最後にしようともくろむ。野党は「ジャパンライフの問題など疑惑は広がっている『首相隠し』は納得できない」(立憲民主党の蓮舫参議院議員)と幕引きを狙う政府・与党を批判。一間一答式の予算委員会開催をもとめている。

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