FC2ブログ
2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(26)

   私は 安倍政権が誕生して以来、安倍をアベコベ軽薄姑息うそつきカルト首相と呼んできました。自民党に寄り添っているような人は私のブログを読むことはないと思いますが、もしそのような人がいたとしたら、さぞかし激しく立腹なさることでしょう。
   しかし、自民党や安倍首相を支持していない人でもカルト首相(或いはカルト党)と呼ぶことには首を傾げるかもしれないと、思っていました。私が「カルト」を追記した理由は、だいぶ古い記事になりますが、『歴史隠蔽偽造主義者たち』の中で取り上げた「日本会議」というカルト組織を取り上げたとき、安倍がその「日本会議」と密接な関係を保持していることを知ったからでした。

 ところで、日刊ゲンダイのデジタル版で、適菜収(てきなおさむ: 作家)さんの『それでもバカとは戦え』という連載記事の論説(2019/07/13付)で、安倍政権の本性をカルトという観点から余すところなく徹底批判している論説に出会いました。今回はこの論説を紹介(転載)させて頂くことにしました。

「カルト本性むき出し オウムと変わらない安倍自民の正体」

   オウム真理教による一連の事件は日本社会に大きな衝撃を与えたが、そこから教訓を学んだようには思えない。むしろ、人間の心の闇を利用する勢力が野放しになっているのが現在ではないか。ここに至って安倍政権はカルトの本性をむき出しにしてきた。

   信者の間では「外交の安倍」ということになっているが、外交はすべて失敗。先日もワシントン・ポスト紙が「北方領土『安倍首相の夢、ついえる』」という特集を組んでいたが、日本はロシアに「大きな譲歩」をしたが一島も戻ってこずに、ロシア側の主権がほぼ確定した。

   安倍がホラ吹きの無能であることは国際社会では知れ渡っているので、G20でもほとんど相手にされない。成果は、サミット後の夕食会で、大阪城天守閣にエレベーターが設置されたことを「大きなミス」と言い、ひんしゅくを買ったことくらい。

   そうこうしているうちに、トランプは板門店に行き、出迎えた金正恩と握手。韓国の文在寅も同行し、金正恩と握手した。さらにトランプは北朝鮮に入国。金正恩をアメリカに招く考えを示した。
   わが国には「次はアタクチ自身が直接向き合って」と何回も繰り返していた男がいたが、完全に蚊帳の外。外務省にもアメリカ側からの事前連絡はなかったという。

   オウム真理教の目的は、麻原彰晃を中心とする祭政一致の専制政治体制を樹立することだった。教団内の不満分子は粛清され、生き残った幹部は暴走を始めた。
   自民党本部は「フェイク情報が蝕むニッポン」なる冊子を作製して、所属国会議員に配布。安倍を「稀有な政治家」と礼賛し、他党議員を罵倒。安倍だけがイケメンに描かれている。麻原が美化されたオウム真理教のアニメと何も変わらない。発言も手法もカルトそのもの。

   党首討論では、消費税の引き上げとデフレ脱却を同時に主張。意味不明。芸能人に近づき一緒に写真を撮って拡散し、同伴文化人には尊師の礼賛記事を書かせる。
   安倍に対する問責決議案が出されると、自民党の三原じゅん子は血相を変えて「安倍首相に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど全くの常識外れ」「愚か者の所業」「恥を知りなさい!」と公の場所で絶対的帰依を誓ったのだった。昔からの自民党支持者は自民党以外へ投票すべきだ。それが自民党を正常化させる最短の道である。

   この論説に強く賛同の意を送りますが、最後の二文を1%対99%という観点から私なりに言い直してみます。

   自民党と自民党に媚び諂って群れている諸政党も含めて1%のための政治を目論み通してきた政党以外へ投票すべきだ。それが政治を99%のための政治へと正常化させる最短の道である。

   ここまで書いて、私のはすっぱな知識では1%対99%について書けるのはこの程度だな、とちょっとがっかりして、ネット検索をしたら、良い論説に出会いました。これまでにも何度か利用させていただいサイト「阿修羅」さんに掲載されていた植草一秀さんの論考『1%対99%見分ける最良方策はTPPへの賛否』です。
   次回に、今回の続編として、この論考を紹介することにしました。
スポンサーサイト
今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(25)

   前回に転載しました最新の「辺野古・高江リポート」の続編が東京新聞(10日付)に掲載されました。
   その記事の上部に掲載されている「本音のコラム」は今回は『ゲート前の人びと』という表題で、執筆者は鎌田慧(ルポライター)さんでした。
   そのコラム記事の内容は、鎌田さんが政府による悪行・愚行の抗議活動を目的に辺野古キャンプ・シュワブを訪れ時に出会った出方々の話を交えながら辺野古の現状を書き留めています。このコラム記事も多くの人に読んで欲しいと思い、今回は、勝手ながら、「辺野古・高江リポート」と共に鎌田さんの記事も転載させていただくことにしました。

ゲート前の人びと

   ひさしぶりに、辺野古キャンプ・シュワブのゲート前に行った。
   その日県庁前から出るバスは、沖縄平和市民連絡会の運行だった。このほかにも「島ぐるみ会議」が、ゲート前に座り込む人たちを運んでいる。
   顔なじみの人たちが多く、バスの中は和気あいあいとしている。毎日のようにきている上間芳子さん、大城博子さんなどには頭が下がる。東京からやってくる原田隆二さんとは、五十年ほど前、青森県三沢米軍基地」ゲート前にあった、米兵相手の反戦バー以来である。

   ゲート前にいると、北上田毅さんが姿をあらわした。それで彼のクルマで名護市安和の琉球セメント桟橋前に連れて行ってもらった。
   各地で反公害闘争が激しかった60年代後半、京都大の学生だった彼は「月刊地域闘争」の編集長だった。卒業した後、京都市に土木技術者として就職した。

   防衛省による辺野古の海虐殺工事の土砂搬入はキャンプ・シュワブゲートからのダンプと琉球セメント桟橋から船で行われている。
   さらに本部港塩川地区での土砂搬入現場と、ピケを張る場所がふえている。白昼公然と海に赤土が投入されるなど、信じがたい環境破壊は日米政府の蛮行だ。

   排除されても排除されても市民のピケが毎日続けられるのは、確固たる楽観があるからだ。
   やがて埋め立ては九十㍍の最深部にのみ込まれ、破綻する。


「辺野古・高江リポート」

抗議集会6年目 声を上げる

 【1日】
     米軍普天間飛行場移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が米軍キャンプ・シュワブ内の代替施設建設予定地にあった施設の解体工事に着手してからこの日で五年が経過した。
    沖縄防衛局は事業着手から五年以内に埋め立て工事を完了することを前提に当初、工程表を作成したが、埋め立て予定地の四分の三を占める大浦湾側の区域は着工していない。
    同区域は軟弱地盤の問題が浮上したことで、完成時期や総工費は不透明のままだ。
 【4日】
    沖縄防衛局は、埋め立て予定区域への土砂投入を続けた。大浦湾側の内陸部に近いK9護岸、米軍キャンプ・シュワブ沖のK8護岸からそれぞれ土砂を陸揚げした。資材を陸上から搬入するシュワブのゲート前では、市民ら約三十人が座り込み、県警機動隊が強制的に移動させた。
    陸上から大型車百六十九台が入った。名護市安和でも土秒搬出が有り、市民らが抗議した。
 【5日】
    沖縄防衛局は米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の埋め立て工事を続けた。停泊中の作業船の男性作業員が四日、船底に転落する産業事故が起きた名護市安和の琉球セメント桟橋からの土砂搬出も続けた。防衛局は「作業の安全管理について改めて受注者に徹底させ、安全に作等を進める」とコメントを発表した。
 【6日】
    反対する市民ら約三百五十人が、米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まり、移設工事反対を訴えた。この日は抗議集会開始から六年目の節目に合わせた大規模集会を予定していたが、朝から降り続く雨の影響で中止になった。
    それでも、ゲート前には午前九時ごろから市民らが次々と集まり、工事を強行する政府の姿勢を批判し、歌などを通して抗議の意志を示した。沖縄平和運動センターの山城博治さんは
「大規模集会はできなかったが、闘いが始まった節目の日に仲間と声を上げられてよかった」 と振り返った。
                                                     (琉球新報の記事を転載しています)

今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(24)

   6月25日の記事『続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(20)』で『「辺野古・高江リポ-ト(2019・6・25)」 シュワブ・ゲート前で慰霊祭』を転載しましたが、その慰霊祭の詳しい記事を東京新聞(2019年6月24日 朝刊)から転載します。


 慰霊の日:『「玉城氏、沖縄言葉でも平和宣言』-『首相にヤジ「ウソつき」』

  沖縄県の玉城デニー知事は23日の沖縄全戦没者追悼式で、歴代知事で初めて日本語に加えて沖縄の方言「ウチナーグチ」と英語で平和宣言を読み上げ、国内外に平和への誓いを発信した。
  続いてあいさつした安倍晋三首相にはヤジが飛ぶ場面もあった。

  玉城氏が日本語で平和宣言を終えた後、締めくくり部分をウチナーグチ、英語の順で再び読み上げると、会場から拍手がわき、歓迎の指笛も鳴った。
  締めくくり部分は、平和を愛する心を後世に伝える考えを強調した上で「いつまでも平和で安心した世界を皆で築いていかなければならない。県民と努力することを決意する」という内容。
  玉城氏は追悼式後、三つの言語で宣言した理由について「より多くの方々に令和元年、新時代沖縄の私の思いが伝わればと考えた」と記者団に説明した。

  一方、安倍晋三首相があいさつに立つ際には、会場から「帰れ」と声が上がった。首相が沖縄の基地負担軽減に取り組む考えを示すと「ウソをつけ」「辞めろ」と大声が響いた。会場の平和祈念公園(糸満市)の入り口では「安倍NO」と書いたプラカードを持った市民の姿もあった。
  安倍政権は昨年12月、名護市辺野古沿岸部での米軍新基地建設に向けて土砂投入を開始。今年2月の県民投票で7割超が埋め立てに反対したにもかかわらず、工事を進めている。こうした姿勢に対する県民の憤りが追悼式の場でも示された形だ。



  ぬけぬけと嘘をついて恥じないアベコベ軽薄姑息うそつきカルト首相の辺野古での悪行・愚行は相変わらず続いています。
  7月2日に東京新聞に掲載された最新の「辺野古・高江リポート」を転載します。

 業者 網で市民の通行妨げ

【6月24日】
   沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う本部港塩川地区での土砂搬出で、沖縄防衛局から委託を受けた民間業者が、町や県の許可なく港の一部を網で仕切り、市民の通行を阻止した。工事関係車両は午前7時すぎから午後5時まで搬出作業を続け、車両百二十台分の土砂を台船に積んだ。
   沖縄防衛局は岸壁の-部を仕切る行為の法的根拠に関する琉球新報の質問に 「関連事業者が自主的な安全対策として行ったもの」とし 「こうした自主的な安全対策は、関連事業者が県北部土木事業所に、七日申し入れを行った上で実施している」と回答した。
   名護市安和では工事車両52台が、琉球セメントの桟橋に仮置きした土砂を台船に積んだ。塩川と安和で同時に土砂の積み込みが行われるのは初。
【25日】
   本部港塩川地区での土砂搬出で、沖縄防衛局から委託を受けた民間業者は市民の通行を阻止した。市民らは「でたらめなやり方だ」と声を上げて抗議したが、午前七時すぎから午前十時までの間、綱による通行の妨げは続き、土事車両百七十台分の土砂が.台船に積まれた。名護市安和でも士砂の積み込みが行われた。
【26日】
   本部港塩川地区での土砂搬出に関して、沖縄防衛局から委託を受けた警備員が許可区域外で市民らの通行を制限している件で、沖縄平和運動センターの山城博治議長は、県北部土木事務所を訪れ「早く対処してほしい」と申し入れた。同事務所は「対応を協議している」と話したという。
【28日】
   沖縄防衛局は大浦湾側にある「K9」護岸から土砂の搬入を行うなど、埋め立てに向けた作業を進めた。辺野占崎に近い「K8」讃岸では、クレーン車を使って石材を積み上げる様子が確認された。基地建設に反対する人たちは、カヌーや船で海上に出て抗議の声を上げた。
         (琉球新報の記事を転載しています)

今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(23)

   昨日(6月30日)の東京新聞朝刊に多くの人に読んで頂きたいと思った論説が二編ありました。

     一つは『新聞を読んで』というコラムに掲載されていた目加田説子(中央大総合政策学部教授)さんによる『ぶれない報道を』と題する論説です。 アベコベ軽薄姑息うそつきカルト政権の言動を鋭く批判している東京新聞の記事に賛同し、真のジャーナリズム精神を持続することを願っています。
     もう一つは、『本音のコラム』の前川喜平(現代教育行政政研究会代表)さんによる『安倍首相と吉本興業』と題する論説です。アベコベ軽薄姑息うそつきカルト首相の軽薄さぶりを余すところなく鋭く批判しています。

    今回はこの二つの論説を転載させて頂くことにしました。

ぶれない報道を

   沖縄戦の締結から74年となる「慰霊の日」のあいさつで、安倍晋三首相は沖縄に基地負担が集中する現状について「何としても変えていかなければ」 「できることはすべて行う」「目に見える形で実現する」と述べた(24日朝刊21別面)。会場からは「帰れ」「ウソをつけ」「辞めろ」のヤジが飛んだという(24日朝刊2面)。当然だろう。
   「民意無視、建設続く」(24日朝刊2面)でファクトチェックしている通り、沖縄に関して安倍首相が発言してきた内容は、ほとんど実行されないどころか、誇張、矛盾、誤りばかりだ。総経費六千億円とも言われるイージス・アショアの配備でも、防衛省は縮尺を間違えるという初歩的なミスを犯した。住民説明会で職員が居眠りするなど、住民軽視の行為を繰り返し、必要な津波対策も記載していなかった(25日朝刊24,25面)。
   東京新聞のスクープで沖縄県の宮古島に建設した自衛隊駐屯地の「保管庫」が当初の説明より大規模な「弾薬庫」だったことが4月に明らかになったが、この「弾薬庫」についても防衛省は呼称を「火薬庫」に統一するという(24日朝刊3面)。小銃の「火薬」と迫撃砲弾や地対艦誘導弾の「弾薬」はプロからすれば性質が異なることは明らかで、専門家は「弾薬庫」を「火薬庫」と呼称するのは不自然と批判する。
   第一次安倍政権の発足以降、こうした言行不一致や言い換えは日常茶飯事になった。辺野古新基地建設に関わる住民投票で示された民意を無視していることはもとより、「戦闘」は「武力衝突」、「ヘリ墜落」は「不時着」、「共謀罪」は「テロ等準備罪」、「武器輸出」は「防衛装備移転」、「安保法制」は「平和安全法制」へと実態を覆い隠す表現に置き換えられた例は枚挙に暇がない。
   国が言葉巧みに国民を扇動し欺く。それを極致にまで至らせるのが戦争だ。十万人の犠牲をもたらした東京大空襲から終戦までの間、本土の二百ヵ所が無差別空襲を受け、一千万人近い人々が被災した。空襲を逃れた後も戦後孤児となった子供たちが時に物乞いし、時に「ごみのように扱われ」ながらも必死に生きてきた様子は「東京大空襲74年 孤児たちの闘い」(3月10日30面)に詳しいが、「親を戦場に駆り出し空襲という戦禍を招いて多くの孤児を生んだ国は、彼らの実態調査すら満足にしていない」(3月11日朝刊26面)。
   戦争で犠牲になるのは市井の人たち。今日では国際法違反となる無差別空襲から八月の広島・長崎原爆投下で、「神国」が降伏を決断する機会は幾度もあったのに、戦争を続け、国民の命を二の次にした。東京新聞には、これからも原点からぶれない報道を続けてほしい。


安倍首相と吉本興業

     安倍首相は吉本興業がお好きのようだ。4月20日には大阪で、吉本新喜劇の舞台に登場し観客を驚かせた。
   その翌日、同じ吉本興業の芸人ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんはツイッターで
「おれは芸人だから総理大臣をこき下ろしても総理大臣を持ち上げて当たり障りのない時間は作らない」
  と批判している。

   6月6日には吉本興業の面々が首相官邸を訪問した。安倍首相は記者たちの前で芸人たちのコントにも参加。テレビカメラの前で和気あいあいの様子を演じた。
   この間、安倍首相は予算委員会の開会を拒み、年金問題も統計不正も日米貿易交渉も北方領土問題も拉致問題も、もちろん森友・加計問題も、国会と国民に対し一切説明責任を果たさなかった。そんな中で、吉本の芸人さんと戯れる様を目の当たりにすると、「これがわれわれの内閣総理大臣なのか」と情けなくなる。
   吉本興業は最近不祥事続きだ。所属の芸人が特殊詐欺グループの宴会で闇営業していたことが発覚し、6日24日に11人を当面の間の謹慎処分とした。27日にはこのうちの2人を含む4人を、反社会的勢力が関与するパーティーで闇営業をしていたとして無期限謹慎にしている。

  吉本興業を利用した安倍首相のイメ-ジ戦略は、どうやら失敗したようである。