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今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(14)

   5月14日付の東京新聞と日刊ゲンダイが アベコベ軽薄姑息うそつきカルト首相が4月13日に開催した「桜を見る会」で姑息な不明瞭会計を行っていたことを報道しました。日刊ゲンダイの記事を転載します。

姑息な安倍首相「桜を見る会」こっそり経費3倍の後ろ暗さ

招待客は“功労者”らしい…

   毎年4月に開催される首相主催の「桜を見る会」。著名人を自分のシンパに囲い込もうということなのか。
   13日国会で、第2次安倍政権以降、会の規模が拡大し続け、姑息な不明瞭会計を行っていたことがバレた。

     招待客は以前は、1万人前後だったが、安倍政権発足後の2013年以降、うなぎ上り。今年は、約1万8200人もが参加し、歌舞伎俳優の市川猿之助や子役の寺田心のほか、作家の百田尚樹や竹田恒泰ら“安倍応援団”の姿もあった。

   13日の衆院決算行政監察委で宮本徹議員(共産)は「政権に近い人たちをどんどん呼んで、“予算にもない支出”がどんどん増えている」 と批判、費用のカラクリを暴いた。
   桜を見る会の支出は、13年3500万円、14年3000万円、15年3800万円、16年4600万円、17年4700万円、18年5200万円だ。人数が増えれば、費用も増えるのは当然で、今年は未確定だが、昨年以上の支出が濃厚だ。

   内閣官房総務課の担当者は日刊ゲンダイの取材に、「このご時世、単純に予算を増やすわけにはいきません。支出が増えても内閣府の“共通経費”でまかなえているので、『桜を見る会』としての名目上の予算は増やしていません」と回答。
   まるで“やりくり上手”だと言わんばかりだが、予算と実際の費用に3倍もの乖離があるのでは、国民をダマしていることにならないか。立正大客員教授の浦野広明氏(税法)が言う。

      会計の“明瞭性の原則”にもとるやり方でほめられるものではない。毎年、確実に予算をオーバーしている。必要性のある支出なら、〈桜を見る会〉として堂々と予算を増やせばいい。やりくりでつじつまを合わそうとするのは、安倍首相の人気取りのための支出に後ろ暗さがあるのではないか。また、国会は、決算より予算の議論が中心。国会のチェックを警戒して、予算はいじりたくなかった面もあるでしょう。

    どこまでもズルい政権だ。

   毎年、百田尚樹や竹田恒泰などの”安倍応援団”が喜び勇んで飛んで行くのは致し方ないとしても、安倍の周りにニコニコ顔で群がっている善良な一般市民の報道写真にはほとほと呆れかえっていた。

   ところで”安倍応援団”の一人として挙げられている百田尚樹って何者なのか。最近色々な記事でこの名前に出会う。昨日(15日)の東京新聞の『こちら特報部』のコラム「ニュースの追跡」にも登場していた。奥深いなかなか面白い記事なので、その記事を転載します。

映画「空母いぶき」で、 首相演じる佐藤浩市さん
前書き

雑誌インタビュー「お腹弱い」役作りで炎上

   24日に公開予定の「空母いぶき」で首相役を演じる俳優佐藤浩市さんが、原作を連載中コミック誌のインタビューで、役柄について
「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらった」 などと話したところ、
「安倍晋三首相を揶揄するな」 などネット上で批判が殺到した。(稲垣太郎)

「権力者も人間示す表現」

    問題のインタビューは、十日発売の青年コミック誌「ビッグコミック」に掲載された。映画は同誌で連載中の同名の原作をもとに製作されており、映画の宣伝のため、この号の表紙は佐藤さんのイラスト。巻頭のカラーページで、劇中の首相の「垂水慶一郎」を演じた佐藤さんのインタビュー記事を掲威している。
 この中で、佐藤さんは、「総理大臣役は初めてですね」との質問に「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」と答えている。その上で、「彼はストレスに弱くて…」で始まる役の設定について話した。「日本は常に「戦後」でなければいけないJと平和の尊さを語る言葉もある。

    このインタビューに対し作家の百田尚樹氏は12日、ツイッターで
「思想的にかぶれた役者のたわごとを聞いて、下痢する首相に脚本を変更するような監督の映画なんか観る気がしない」
「三流役者が、えらそうに! 何がぼくらの世代では、だ。人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」
と罵声を浴びせた。
   出版社の幻冬舎の見城徹社長も
「最初から首相を貶める政治的な目的で首相役を演じている映画など観たくもない。自分の発言がどれだけ共演者やスタッフに迷惑をかけているか、よく考えて欲しい」
などとツイート。安倍首相支持者や百田、見城両氏らのファンとみられる人による同様の批判が相次いだ。

「安倍応援団が騒いでいるだけ」

   試写を見たという映画評論家の清水節(たかし)さんは、百田氏らの批判について
「インタビューの一部を切り取って解釈し、自分の意見を言うのに利用している。」 と指摘。
「佐藤さんは、弱さを持った一人の人間という立場に立った当事者として、次第に成長するプロセスをうまく演じている。権力者をモデルとして役作りの参考にするのは、リアルさを追求する上で当たり前のことだと思う」 と話した。

   ジャーナリストの青木理さんは
「インタビューで佐藤さんは『どこかクジ運の悪さみたいなものを感じながらも最終的にはこの国の形を考える総理、自分にとっても国にとっても民にとっても、何が正解なのかを彼の中で導き出せるような総理にしたいと思ったんです』などとまじめに役作りの話をしている。批判している人たちは全部読んでいないか、よほど読解力が低いのでは」 とばっさり。

  佐藤さんがインタビューで、ある政治家から聞いた話として「どんな人でも総理になると決まった瞬間に人が変わるっていうんです。それぐらい背負っていくものに対する責任を感じる」と答えているのを挙げ、「すぐにお腹を下してしまう設定は、権力者といっても一人の人間として、弱くて葛藤があることを表現しているのではないか」と指摘した上で、こう語った。 「百歩譲って、仮に為政者を揶揄しているとしても、映画を含むあらゆる芸術は、政治を揶揄したりちゃかしたりするもの。安倍応援団が反射的に騒いでいるだけだ」

   作家とか出版社の社長とかは知性が高く深い人たちなのだと、私は思っていました。知性の乏しい私が偉そうなことを言うのはおこがましいことですが、上の百田氏と見城氏の批判言動には、私は知性の欠片も見い出せません。
   
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