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今日の話題3

続「安倍政権6年間の悪行・愚行」(12)

    相変わらず「アベコベ軽薄姑息うそつきカルト」ブリを発揮している安倍首相を報じている直近の新聞記事を二編取り上げます。
    一つは東京新聞(2019年5月8日付)の社説です。
    「美しい日本を取り戻そう」をスローガンに、改憲にのめり込んでいる安倍首相の問題発言を取り上げています。

首相の改憲発言 日程ありきは許されぬ

     安倍晋三首相が2020年の改正憲法施行に再び意欲を示した。自民党総裁としての発言だが、改憲の必要性よりも在任中の実現を優先させる意図ではないか。
     令和最初の憲法記念日。首相は改憲派が主催する「公開憲法フォーラム」にビデオでメッセージを寄せた。日本国憲法施行70年の節目に当たる2年前の同じフォーラムで「2020年を、新しい憲法が施行される年にしたい」と言及したことに触れ、「今もその気持ちに変わりはない」と述べ、自ら改憲実現の先頭に立つ決意を重ねて示した。

      憲法に改正条項がある以上、改憲論議自体は否定しない。法律の改正では対応できず、もし改憲がどうしても必要な状況になれば、幅広い合意により、改正に踏み込むこともあり得るだろう。
    しかし、20年までに改正憲法を施行しなければ対応できないような差し迫った政治課題が今、あるのだろうか。あるいは、国民の側から改憲を求める声が大きく湧き上がっている状況だろうか。
    首相は改憲を必要とする理由に「憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つ」ことを挙げたが、「多くの国民は自衛隊を違憲と思っていない」(北側一雄公明党憲法調査会長)のが実態だ。
    共同通信による憲法に関する世論調査では九条改憲の必要が「ある」が45%、「ない」は47%と二分されている。自衛隊違憲論を理由とした改憲論には無理がある。
    また首相は「貧困の連鎖を断ち切るため、教育はすべての子どもたちに真に開かれたものとしなければならない」ことを憲法に位置付ける必要性を強調したが、これも憲法というよりは、法律や政策対応の問題ではないのか。
    改憲が必要な状況でないにもかかわらず、20年という期限を無理やり設定して論議を強引に進めるのであれば、改憲を必要とする切迫性よりも、21年秋までの党総裁任期中の改憲実現を狙ったと指摘されてもやむを得まい。
    改憲は幅広い国民的な合意が前提だ。与党だけや一部の野党を取り込んだだけで強引に進めることがあってはならない。  首相は「この国の未来像について真正面から議論を行うべき時に来ている」とも語ったが、首相らへの忖度(そんたく)の有無が問題となった森友・加計問題や統計不正など、未来像に影を落とす問題が残されたままだ。改憲論議に先だって国会で解明、議論すべきではないか。
  

    もう一遍は日刊ゲンダイの記事(5月7日公開)です。
    安倍首相は日本会議とも深いつながりを持っているので、すべての右翼団体が安倍首相とはべったり関係なのではないかと思っていましたが、その右翼団体の一つである「一水会」が安倍に激怒しているという記事なので意外でした。「一水会」は何に激怒したのでしょうか。


「末永くお健やかであらせられますことを願って“い”ません」――。
    4月30日に行われた「退位礼正殿の儀」で、安倍首相が「国民代表の辞」として挨拶した際に発した言葉ですが、これは「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と誤読した言葉でした。これに対し、右翼団体「一水会」が激怒したのでした。

      安倍首相の発言を受け、一水会は公式ツイッターに
〈安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ〉
と投稿した。

     ネット上でも
  〈字が読めないという事より、こんな人生最大の舞台で、普通の神経なら読み合わせ位はしてくるだろう。彼等の天皇を利用できれば良いという姿勢が現れている〉
  〈極めて厳粛な場で、自身で原稿を作成せず、読む練習すらしていない〉
 とケチョンケチョンだ。

    安倍首相は過去にも「云々」を「でんでん」、「背後」を「せご」などと誤読しているが、今回ばかりはシャレにならない。

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