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2006年9月4日 ホームページ『「日の丸・君が代の強制」と闘う人たちと勝手に連帯するレジスタンスの会』からの引越し完了しました。
11. 教育現場での「孔の穿ち方」・その2
 2004年8月25日




 学習指導要領も「君が代日の丸」をしっかり教えよと言っている。
しっかり教えよう。

 「君が代日の丸」を扱うのは社会科に限らない。どの教科の授業でも、授業のまくらに政治時評や社会時評として、教師が自分の考えを述べるのに何の不都合もない。例えば「三バカ大将」がちょくちょくよいネタをくれるだろう。「三バカ大将」の暴言虚言は格好の材料だ。「君が代日の丸」に言及しなければならないことも多々あるだろう。
 これは単に個人としての意見を述べるのだから、教師の考えの一方的
押し付けで一向に構わない。

 しかし、例えば社会科で扱うなら、教材の一つとして授業全体の中に
しっかりと位置付けすべきだし、教師の考えの一方的押し付けではいけない。そんなのは授業とはいえない。それでは都教委がやっている押し付けの裏返しに過ぎないことになる。きちんとした授業案を練って望むべきだろう。

 社会科以外で本格的に取り上げられないか。私は卒業学年の担任のとき、ホームルームで取り上げたことがある。この場合も教師の考えの一方的押し付けではいけない。
 結果は、中途半端で欠陥だらけのものになってしまったが、何かの参考になればと思い、紹介したい。
 始めの構想は次のようだった。

1. 生徒全員からアンケート形式で意見を聞いて、プリントにして配る。
2. それをもとに討論をする。(全員が前を向いての討論はほとんど
意見が出ない恐れがある。出来ればディベートが面白い。)
3. 私の考えを伝える。(私は話がへたくそなので、プリントにして配る。)
4. 再度アンケートを取り、プリントにして配る。

 私の力量不足と時間制約とで、「1」と「3」だけでお茶を濁してしまった。
 しかし、親しい友達どうしでもこのような問題を話題にすることはないと思われるので、お互い級友がどう考えているのか知り合うだけでも有意義だったと、自ら慰めている。
 時間制約と言うのは、時期が3年の2学期末の卒業間近で、卒業関係の
課題がぎっしり詰まっており、ホームルームの時間を
割くことが出来なかったためだった。アンケートの回答の中に
「生徒の卒業式が近づくと、いきなり問題をとり立てるのにも疑問を
感じる。私たち受験生に聞くのはこくだとおもう。もっと高1・2ぐ
らいのときから、もんだいていきしてもらわないと『いきなりだ』と
思える。」と言う指摘があって、耳が痛かった。
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